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公開日:2020年2月5日 更新日:2023年3月23日

足立区予算(令和2年度当初予算 予算編成のあらまし)

2020 その先の足立へ 言葉は、安心・安全。

はじめに

 

 令和2年の幕が上がりました。

 年頭のご挨拶でも述べたように、今年はなんといってもオリンピック・パラリンピック。機運醸成もさることながら、大会後に残るレガシーを何に求めていくのかも忘れてならない視点です。

 そして区民要望も強い、昨年の台風19号の教訓を踏まえた風水害対策。

 この2つが新年度予算の大きな柱です。

 そこで予算案のタイトルを「2020 その先の足立へ 合言葉は、安心・安全。」と定めました。

 

 これまでビューティフル・ウィンドウズ運動等では「安全安心」と表現してきました。「お住いの地域の安全があって初めて安心が生まれる」。そのような意味合いを込めています。

 但し、この予算案の中には防災や防犯に係わる安心ばかりでなく、例えば年齢を重ねても住み慣れた地域で住み続けられるという安心感、出産前後のケアの充実で産み育てることに対する安心感など、幅広い年齢層の、幅広い内容の安心をふくらませる内容が詰まっています。そこであえて「安心・安全」と表現しました。

 

また、当区の「子どもの貧困対策」がスタートして早5年。計画の更新時期を迎え、これまでの成果と課題を整理し、必要な施策の追加と見直しを行いました。人生100年時代を見据え、切れ目のない庁内横断的な施策展開で、当事者である子どもは勿論、若年者の安心対策も充実します。

 

令和2年度からはいよいよ法人住民税の一部国税化の影響が表面化し、財政調整交付金の大幅な減収も見込まざるを得ないという特別区長会事務局の見通しも明らかになる下で、更に施策の優先順位を厳密に精査し、予算を組み立てることに注力しました。

 

1 オリンピック・パラリンピックの成功に向けて

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催までいよいよ200日を切りました。まずは区内の一つのピークになるであろう7月19日の聖火リレーとセレブレーションを含むイベント開催に向けて全力を尽くすとともに、大会終了後のレガシーを見据え、準備を本格化させます。

 

2 より強靭な足立区へ災害対策の抜本的見直し

 昨年猛威を振るった台風19号の教訓を生かすべく、避難所の立ち上げ・運営や情報発信方法の見直しを図るとともに、災害に強い公共施設の在り方も検討中です。いつ起こっても不思議ではないといわれる首都直下地震と合わせ、自然災害からいかに区民の生命や財産を守っていくか、区の真価が問われる極めて重要な課題と位置付けています。

 

3 人生100年時代を支える施策の充実

 江北桜中学校の跡地に移転・新設予定の「(仮称)江北健康づくりセンター」を核として、医療介護の連携を推進し、高齢者の安心を確保します。

 一方で安心して産み育てられる環境の更なる充実も喫緊の課題であり、全世代にとっての安心を通じて、少子高齢・人口減少社会を乗り切る自治体運営を目指します。

 

足立区長 近藤 やよい

 

詳しくは、下記の資料(予算編成のあらまし)をご覧ください。
2020(令和2)年度予算編成のあらまし(94ページ)(PDF:7,990KB)

2020(令和2)年度補助金・助成金予算一覧表(PDF:723KB)

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