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公開日:2024年11月1日 更新日:2024年12月1日
プロフィール
北辰一刀流剣術の開祖、千葉周作の弟である千葉定吉の次女。名前は佐那、佐那子、さな子とも言われる。
十四歳で免許皆伝、宇和島藩や越前藩で長刀の師範を務めた。
坂本龍馬と剣道の同門。坂本龍馬が父の道場に入門していた頃に、龍馬と対峙したという逸話がある。
明治29(1896)年10月15日、59歳でこの世を去る。
足立区とのかかわり
明治19(1886)年に千住中組(現千住仲町)に移り住み、家伝の灸を生業として暮らす。
明治21(1888)年、千住中組993番地(現千住仲町1-1)に居を移し、灸を専門とする治療院を開いた。
中風によく効き、人気が高かった。現在、千住仲町1-1には「千葉佐那 千葉灸治院跡」に説明板が設置されている。
主な作品(関連する記述のある作品)
『龍馬のもう一人の妻』(阿井景子/著 毎日新聞社 2010.3)(外部サイトへリンク)
『龍馬 永遠の許嫁』(森真沙子/著 中央公論新社 2010.6)(外部サイトへリンク)
『龍馬が惚れた女たち』(原口泉/著 幻冬舎 2010.4)(外部サイトへリンク)
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