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公開日:2023年10月1日 更新日:2024年12月10日
12月4日から10日までは「人権週間」です。
昭和23年(1948年)12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。
世界人権宣言は、基本的人権の尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標や基準を国際的にうたった画期的なものです。採択日である12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。
足立区ではこの「人権週間」において「人権のつどい」を開催し、人権に関するポスター・作文の表彰式の他、様々な人権問題に関する講演会を実施してきました。
今年度は人権ポスターコンクール・人権作文コンテストの表彰・発表と、人権映画の上映会を実施します。
令和6年12月7日(土曜日)
14時00分から17時00分
竹の塚地域学習センター(足立区竹の塚2-25-17)
【時間】
14時00分から14時50分
【内容】
第40回人権ポスターコンクール入賞者 表彰
中学生人権作文コンテスト最優秀賞者 表彰
中学生人権作文コンテスト最優秀賞作品 発表
【時間】
15時00分から17時00分
【上映作品】
破戒(2022年)
©全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
【あらすじ】
瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。友人の同僚教師・銀之助(矢本悠馬)の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。
©全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
10月18日(金曜日)から11月11日(月曜日)まで(必着)
申込受付は終了いたしました。
多数のお申込みをいただきありがとうございました。
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