足立区コンプライアンス基本方針を策定しました

このたび、不祥事の再発を防止し常に区民から信頼される職員をめざすため、「足立区コンプライアンス基本方針（以下、「基本方針」）」を策定しました。

令和３年度から導入した法に則った内部統制制度による組織的な事故・ミス防止に取組むとともに、従来のセクシャルハラスメントのみならず、各種ハラスメント防止等の人事施策と整合を図り、良好な職場づくりを推進していきます。

コンプライアンス経営宣言
足立区職員コンプライアンス宣言

基本方針では、区へのコンプライアンスへの姿勢を対外的に示すため、区長による「コンプライアンス経営宣言」と職員による「足立区職員コンプライアンス宣言」を掲載しています。

コンプライアンス経営宣言

足立区職員コンプライアンス宣言

基本方針では、今回新たに４つの方針を定め、これらに基づいて「目指す姿」を達成するための取組みを実施します。

それぞれの取組みに対し指標を定め、「目指す姿」が実行、達成できているかどうかは毎年確認し、達成率の推移を追っていきます。これらの結果は年に１回、副区長を委員長とした部長級職員によるガバナンス推進委員会で評価し、必要に応じて適宜指標等の見直しを行っていきます。

４つの方針と目指す姿
方針	目指す姿
方針1　公務員倫理・服務規律の徹底職員一人一人のコンプライアンス意識を高めていく	1　公務員倫理の徹底 2　服務規律の徹底 3　不祥事再発防止の徹底
方針2　法令を遵守した適正な事務執行適正な事務遂行のためのルールを内部統制で定め、そのルールを遵守する	1　法令等遵守の徹底 2　適正な資産の保全 3　事務処理ミスの防止 4　契約事務の適正化
方針3　信頼される区民対応区を取り巻く人との信頼関係を作りあげる	1　誠実かつ公平・公正な対応 2　特定要求等への毅然とした対応 3　区のコンプライアンスの仕組みを外部からチェックする体制を整備
方針4　良好な職場環境の確保風通し良く、職員が働きやすい職場環境を整える	1　すべてのハラスメントの禁止 2　多様性を認め合う 3　不正行為の早期発見 4　相談窓口の周知