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公開日:2021年12月17日 更新日:2021年12月17日

東京大空襲の記憶

東京大空襲とは

第二次世界大戦(太平洋戦争)中、東京では昭和17年4月に初空襲がありました。その後、2年半は大きな空襲被害はありませんでしたが、昭和19年11月から終戦する昭和20年8月までの9か月の間に、アメリカ軍による空襲がほぼ連日にわたって行われ、実に106回におよびました。東京全体で23万4千人を超える死傷者、行方不明者が出たと言われています。
中でも、下町が標的とされ、一夜にして甚大な被害が出た昭和20年3月10日の空襲は「東京大空襲」と言われています。

区の被害状況

昭和20年3月10日及び4月13日、14日の空襲により、区では区役所を含む一部施設が焼失し、約1万9千戸が罹災する大きな被害が出ました。東京全体では、この期間だけで約45万戸が焼失したと言われています。


【東京空襲(昭和19年11月から昭和20年8月)における犠牲者数】 ※新修足立区史 下巻より引用

  東京都 足立区
死亡 94,225 333
重傷 33,974 256
軽傷 95,366

229

合計

223,565 818

 

区の取り組み

東京都では、条例に基づき3月10日を「東京都平和の日」と定め、東京空襲で犠牲となられた方々を追悼するとともに、平和の意義を確認し、意識の高揚を図るため、東京都平和の日記念式典などを実施しています。

区でも、毎年この式典に合わせ区施設において黙とうと半旗の掲揚を実施しています。

 

 

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