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公開日:2016年6月15日 更新日:2016年6月15日
ダイバーシティーという言葉を知っていますか。「多様性の受容」を意味する言葉で、外見や内面的な違いにかかわりなく、誰もが持てる力を発揮できる社会を築いていこうという考え方で、アメリカにおける人種や女性への差別の撤廃運動が始まりとされています。
区が実施した多文化共生実態調査では、回答した外国人区民の半数が偏見や差別を感じると答えています。特に「住まい探し」や「仕事上」において感じることが多いと答え、区に対し、偏見や差別をなくすための努力を求めています。
外国人の居住が増え続け、都内では人口構成上の国際化は進んできているといえます。しかし、様々な国の人々の文化や生活様式などへの理解が深まっているとはいえず、心を閉ざした状態を続けていたのでは、多様な人々が仲良く共生する国際的といえる都市の実現は進みません。
国籍に限らず、個々の違いを認め合い理解し合うためには、様々な人々同士の交流を促進していく必要があります。
区は共生のまちづくりを進めるため、様々な国の文化交流イベントや外国人区民への偏見や差別をなくすための人権啓発講座を開催しています。
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