「第10回平和首長会議総会」が開催されました

平和首長会議総会

概要

足立区では、平成14年に「平和と安全の都市宣言」において足立区は平和で安全な都市であることを宣言しました。

その後、平成22年に「平和首長会議」に加盟し、平和に関する啓発事業や、「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名の呼びかけなどをしてきました。

この度、2022年10月19・20日に、第10回目の平和首長会議総会が広島市で開催され、日本を含む9カ国、102都市が対面参加のうえ、議案の採択や、被爆体験講話、各都市や大学生などによる平和事業に関する取組報告などが行われました。

総会を受け、区では、改めて平和文化の振興、平和事業の取組を進めてまいります。

核兵器のない平和な未来を創造するために　―市民社会に「平和文化」を根付かせよう―

会議では、平和首長会議設立40周年を記念する「ヒロシマアピール」の採択がされました。

「ヒロシマアピール」には、若者の育成などを通じて「平和文化」を市民社会に深く根付かせることに一層注力していくことや、国際情勢の緊張を緩和し、核兵器使用のリスクを低減させるために、国連・各国政府に求める６つの方策が盛り込まれています。