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公開日:2022年11月15日 更新日:2022年11月15日

プラスチックごみの分別に関する区民アンケートの結果について

プラスチックごみの分別収集実施に向けた事業構築や区民周知方法等の参考とするため、区民アンケートを実施しました。多くの区民の方にご回答いただき、ありがとうございました。アンケートにご協力いただいた方の中から100名様に、区内共通商品券を11月上旬に発送いたしました。

回答の集計結果を公表いたします。

調査概要

(1)調査期間  令和4年9月2日(金曜日)~30日(金曜日)

(2)調査方法  郵送またはインターネットによる回答

(3)回 答 数  1,967件(内訳 郵送1,516件  インターネット451件)

(4)主な調査項目

ア 燃やすごみのうちプラスチックごみの割合(容量)はどのくらいか
イ プラスチックごみを分別収集することについてどう考えるか
ウ 燃やすごみの収集回数は何回が望ましいか


※ 設問および回答の詳細は、別添【集計表】のとおり

※ グラフなどの構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはならない

 

 主な調査結果概要

(1)プラスチックごみの排出について

ア ご自身が普段排出される燃やすごみのうち、プラスチックごみの割合(重さではなく容量で)はどのくらいあると思いますか(1つを選択)。

燃やすごみのうち、プラスチックごみの割合グラフ

  • 「1割~3割」の回答が43.3%と最も多いが、続く「4~6割」の回答も43.1%と多い。かなりの量のプラスチックが燃やすごみとして焼却されていることがわかる。

 

(2)プラスチックごみの分別収集について

ア プラスチックごみを資源として分別収集することについて、どうお考えですか(1つを選択)。

プラスチック分別収集についてのグラフ

  • 「実施すべきである」「どちらかといえば実施すべきである」の回答の合計は68.4%と多く、分別収集の実施についてある程度の理解を得ていると考える。

 

イ アで「実施すべき」「どちらかといえば実施すべき」と回答された方の主な理由(複数回答可)。

「実施すべき」「どちらかといえば実施すべき」と考える理由のグラフ

  • 実施理由として、「資源の有効利用となる」「CO2排出量の削減に繋がる」が特に多かった。
  • 他に自由記載として、「地球温暖化防止のため」「スーパーに食品トレイを持って行かなくて済む」等という意見があった。

 

ウ アで「実施すべきでない」「どちらかといえば実施すべきでない」と回答された方の主な理由(複数回答可)。

「実施すべきでない」「どちらかといえば実施すべきでない」と考える理由のグラフ

  • 実施しない理由として、「分けたり洗ったり分別に手間がかかる」「かさばるため保管場所に困る」が多かった。
  • 他に自由記載として、「分別のメリットが無い」「焼却の燃料になるはず」「ごみの出し方が変わると混乱する」「CO2削減の意義が不明」「プラスチックのすべては分別できない」等の意見があった。

 

(3)燃やすごみの収集回数について

ア プラスチックごみの分別収集を実施した場合、燃やすごみの収集回数の見直し(現在の週3回を週2回に)を検討していますが、燃やすごみの収集回数はどれが望ましいですか(1つを選択)。

燃やすごみの収集回数についてのグラフ

  • 「現在と同じ週3回」が53.2%と最も多いが、「週2回」も43.3%と多い。
  • 「現在と同じ週3回」の回答数を分析すると、プラスチックごみの分別収集について「実施すべきでない」「どちらかといえば実施すべきでない」と回答した方が27.8%あった。
  • 「その他」と回答した方の自由記載には、「どちらでもよい」という意見が多かった。

 

イ アで燃やすごみの収集回数を「現在と同じ週3回」と回答した主な理由(自由記載)。

  • 生ごみの臭い等、衛生面に悪い。
  • 保管場所に困る。
  • 1回あたりのごみ量が増える。
  • 子育て中のためごみが多い。等

 

ウ アで燃やすごみの収集回数を「週2回」と回答した主な理由(自由記載)。

  • 分別すれば回数を減らしても大丈夫。
  • ごみの減量につながる。
  • もともと週2回しか出していない。
  • 以前住んでいた自治体も週2回だった。等

 

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