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公開日:2018年4月1日 更新日:2024年9月18日
教育大綱は、地方公共団体の長が、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱として定めるものです。
平成27年4月1日に「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正が施行され、地方公共団体ごとに教育大綱の策定が義務づけられました。これにより、足立区においても「総合教育会議(※詳しい内容は関連リンクをご覧ください)」における協議を踏まえ、教育大綱を策定いたしました。
この大綱は、“これからを生き、将来、社会の担い手となる子どもたちをどのように育てあげるか”という、足立区の基本的な姿勢を示すものです。
「夢や希望を信じて生き抜く人づくり」を基本理念としました。
迷いや困難に直面してもそれを乗り越え、自ら信じる夢や希望に向かっていけるたくましさを持って生きて欲しいという想いが込められています。
ライフステージを3つに分け、各世代における理念と人づくりの考え方を示しました。各世代を通じて培った力が、新たな世代を支えていくという考えを示しています。
子どもたちを社会全体で支え育てていくことが欠かせないという視点から、1つ目に「誰もが子どもを支える主役」、足立区がおかれている厳しい状況もふまえ、2つ目に「貧困の連鎖を断ち切る教育」を理念実現のための重要な2本の柱として掲げました。
教育大綱の主役となる子どもたちにも策定段階から携わってほしい、との思いから大綱の表紙を飾る「夢(ゆめ)」の書を募集しました。選定の結果、区長賞に選ばれた作品が表紙題字となっています。
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