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公開日:2021年9月15日 更新日:2021年9月15日

【協創info】Vol.4 ―協創があだちを変える―

 区民、団体、企業など地域の多様な主体がつながり、自主的・自立的に地域課題の解決や魅力創出に取り組む「協創」は広がっています。皆さんに「協創」を身近に感じていただくため、協創活動の事例を「協創info」としてご紹介していきます。

 Vol.4はVol.3で取り上げた『一般社団法人おせっかい子育てプロジェクト(以下「おせっかい子育てプロジェクト」といいます)』が支援する児童養護施設クリスマス・ヴィレッジ(以下「クリスマス・ヴィレッジ」といいます)で暮らす子どもたちが経験した職業体験プログラムについてご紹介します!この取り組みはおせっかい子育てプロジェクトが区内事業者と連携したことで実現しました。子どもたちへの支援の輪がさらに広がっています。

 

 最近ニュースなどでよく耳にする「SDGs」。今回ご紹介する事例の「SDGs」17の目標は、次のとおりです。

 SDGs1 SDGs4 SDGs17

安心堂こどもCOMPANY―沿線グラスプロジェクト

 「おせっかい子育てプロジェクト」と 足立区で印刷業を営む『株式会社安心堂(以下「安心堂」といいます)』とのコラボプロジェクトである「安心堂こどもCOMPANY―沿線グラスプロジェクト」が実施されました。

 安心堂が実施した「安心堂こどもCOMPANY―沿線グラスプロジェクト」の取り組みは、子どもたちが販売用のグラスの企画・デザイン考案・製作・販売までを実体験する職業体験プログラムです。子どもたちが働くこと、お金を稼ぐことはどういうことなのかを学ぶため、2か月にわたるワークショップ形式で企画から販売までを体験しました。

 令和3年7月10日(土曜日)、「安心堂こどもCOMPANY―沿線グラスプロジェクト」の一環として、「沿線グラス」の販売が上野駅で開催された東京TASK下町小粋マーケット(ファッションザッカの産地・台東区の玄関口の一つである上野駅で、周辺の作り手たちのとっておきの良い品を紹介、販売するイベント)で行われました。

 沿線グラスは安心堂が作る「東武スカイツリーライン」や「江ノ島電鉄」などの駅名が目盛りのように描かれているグラス。マーケットで販売された沿線グラスは、安心堂こどもCOMPANYに参加した小学5年生から中学3年生の子どもたち4名が製作しました。

 マーケットでは子どもたちが製作した沿線グラス22個全てが完売し、子どもたちにも笑顔が見られました。

販売会

グラス

子どもたちが製作・販売した沿線グラス

印刷業を体験

 グラスへの印刷では、慣れない子どもたちは何度もやり直しとなりましたが、めげずにすべて「心を込めて」作業に取り組みました。商品を作ることの難しさ、検品の重要さ、見た目の大切さ...厳しくも優しい社長が丁寧に教えてくれて、「仕事をすること」を本当の意味で教えてくれる大切な時間となりました。

 集大成となるマーケットでの販売では、安心堂スタッフのサポートを受け、たくさんの支援者に見守られながら接客を体験しました。緊張していた子どもたち。過去に「おせっかい子育てプロジェクト」ワークショップに講師として参加した人たちを見つけるとほっとした様子を見せ、笑顔で接客に取り組みました。

製作1

製作風景2

安心堂こどもCOMPANYでの製作風景

出会いが広げた支援の輪

 おせっかい子育てプロジェクト代表の染谷さんが足立区主催プログラムに参加した際、足立ブランド(※)認定企業「小川畳店」代表の小川さんと出会いました。その縁から、小川さんはミニ畳作りの講師としておせっかい子育てプロジェクトのワークショップに参加。その後、同じ足立ブランド認定企業の安心堂代表の丸山さんから共感が得られ、おせっかい子育てプロジェクトへつなぎました。

 丸山さんも何か自分ができることで社会貢献がしたいと考えていました。施設で子どもたちと触れ合い、子どもたちの境遇や抱える課題を知り、子どもたちへ印刷業の職業体験なら提供できると「安心堂こどもCOMPANY―沿線グラスプロジェクト」を発案。子どもたちに職業体験を提供したいと考えていたおせっかい子育てプロジェクトの考えとマッチし、このようなコラボプロジェクトが実現しました。

 新しい人と出会い、つながったことで、子どもたちへの支援の輪がまた1つ広がりました。

※足立ブランド...区内産業の優れた製品・技術を足立区が認定し、その素晴らしさを全国にPRし、区内産業のより一層の発展と足立区のイメージアップを図ることを目的に平成19年度から開始した事業。

課題解決を発展させる新たなつながり

 それぞれが出来ることを持ち寄り、誰かとつながることで「新たな気づき」が生まれ、地域課題の解決につながっていく...ばらばらに取り組んできた活動を少しの工夫で「つなげ」てみれば、まちの課題解決に大きな一歩を踏み出せる。区民・団体・企業などの多様な団体がつながり、お互いの垣根を越えて「協創」し合い、課題解決に取り組んでいます。

 「協創」は広がり、確実にそだっています。協創がさらに広がれば、SDGsの達成すべき目標の1つである「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成へ向けて進んでいきます。

 SDGs17

 

 

 

 

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