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公開日:2022年5月23日 更新日:2022年8月12日
内閣府は、地方自治体のSDGs達成に向けての優れた取組を提案した都市を「SDGs未来都市」として、平成30年度から毎年30都市程度選定しています。また、その中の10都市が、特に先導的な取組を行う「自治体SDGsモデル事業」として選定されます。
この度、令和4年5月20日に、足立区が「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定されました。令和4年度に都内でダブル選定を受けた自治体は、足立区のみです。
このことを契機として、足立区では、SDGsを原動力とした持続可能なまちづくりの取組をさらに加速させていきます。区民や事業者の皆様もぜひ取組への参加・ご協力をお願いいたします。
▲野田聖子前地方創生担当大臣(右)から選定証を授与された近藤やよい足立区長(左)(令和4年5月20日) |
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一度は「SDGs」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
SDGsは国連で決めた2030年までの17の目標で、世界の国も企業も個人も、あらゆる人々が協力して、今よりもっと明るい未来のために取り組んでいこうとするものです。
地球は今、貧困や飢餓、人種差別、気候変動による環境問題など、様々な問題を抱えています。足立区にも、貧困の連鎖や治安、健康寿命の短さなど多くの課題があります。
10年、20年先のことなんて想像しにくいかもしれませんが、未来は今とつながっています。SDGsは難しいものではなく、健康に気をつけてみる、ごみを分別するなど、日常で取り入れられるものばかりです。
一人ひとりが積極的に行動すれば、未来の足立をよりよく変えていくことができます。
足立区も未来都市に選定されたことを皮切りに積極的に取組を進めていきます。
考えて行動するときは今です。いっしょに、できることから始めてみませんか。
多様なステークホルダーと挑む「貧困の連鎖」解消に向けた都市型モデルの構築
逆境を「まちの力」で乗り越える足立SDGsモデル構築事業
再開発により、大きく変わる好機を迎えている綾瀬エリアをモデル地域とし、駅前広場の整備等のハード事業とともに、チャレンジ性と包摂性を引き出す三側面(経済・社会・環境)の取組を進めていきます。
地域住民の第三の居場所や活動場所、ロールモデルと出会える機会を生み出す中で、子どもたちが社会とつながり、逆境を乗り越える力を培い、安心して暮らせる持続可能なまちの実現を目指します。
現在、SDGs推進に向けて、3年間の取組を具体化したSDGs未来都市計画を策定しています。
7月14日(木曜)、計画策定の一助となるように、自治体SDGsモデル事業選定都市への有識者による現地訪問が行われました。当日は近藤区長が自らモデル事業の舞台である綾瀬エリアを案内し、その後意見交換を行いました。
有識者からは、「より興味が湧いた。今後の進捗が非常に楽しみ」という言葉をいただきました。
足立区のモデル事業の取組はこれから始まっていきます(絶賛、準備中)。これから定期的に進捗状況を発信していきます。
チャレンジ学級の概要について説明を受けている様子
綾瀬駅西口高架下空き店舗を視察している様子
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