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公開日:2023年6月9日 更新日:2023年6月9日

「出産・子育てアンケート」調査を実施しました

子育てなどに関し、当事者の方々が具体的にどのような支援を求めているか、また、子育てを経験した方々にはその過程でどのような支援があれば有益だったかをお聞かせいただき、区として優先的に取り組むべき支援策を見極め、実施していくため「出産・子育てアンケート」調査(調査期間:令和4年9月)を実施しました。

なお、区としましては、子どもを持つか持たないかの選択については、ご本人の価値観や意向が最大限尊重されるべきであると考えており、本アンケートは決して子どもを持つことを前提とする主旨のものではございません。

アンケート調査では、1,000名の方にご回答をいただきました。ご協力いただきありがとうございました。

このたび、「出産・子育てアンケート」調査の結果がまとまりましたのでご報告します。

「出産・子育てアンケート」調査報告書の概要(調査から見えてきたこと)

1 日本の出生率が伸び悩んでいる理由

 「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」と考える方が最も多い(649人 22.0%)。

2 理想とする子どもの人数

 子どもを2人持ちたいと望む方が多い一方、そのうちの半分以上の方が、一人も子どもを持てていない(255人 53.3%)。

3 理想の子ども数を持つための支援策

 「就学前までの子育て費用に関する支援」を希望する方(59.2%)が最も多く、次に、「就学後の子育て費用に関する支援」を希望する方(58.0%)が多い。一方、「出会いや結婚につながる支援」を選択する方は、最も少ない(30.4%)。

4 「妊娠・出産に関する支援」

 「出産に関する費用の補助」を希望する方が最も多い(322人)。

5 「就学前までの子育て環境の整備(保育園や相談体制など)に関する支援」

 「預け先の拡充」を希望する方(257人)と、「職場の理解・支援」を希望する方(252人)はほぼ同数。

6 「就学前までの子育て費用に関する支援」

 当該支援は、全支援において希望数1位である。その中で、「日々の生活費補助」(368人)と「就学前の教育・保育費用補助」(367人)を希望する人はほぼ同じだが、1位希望としては、「就学前の教育・保育費用補助」が上回る(151人)。

7 「就学後の子育て費用に関する支援」

 「教育にかかる費用補助」を希望する方が最も多く(414人)、1位希望としても圧倒的に多い(251人)。

 

  足立区令和4年度「出産・子育てアンケート」調査結果(PDF:5,851KB)

分析結果を活用しつつ、国や都が新たに打ち出している施策等を総合的に勘案し、今後も区として出生率や子育て支援の向上に繋がる支援を構築していきます。

 

 

 

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