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公開日:2018年10月5日 更新日:2018年10月5日

足立区自治基本条例

自治基本条例とは

自治基本条例は、これまで区が確立に努めてきた区政の基本的なルールを定めるとともに、区が進めている区民参画と協働による区政運営のしくみを制度的に保障した「区の最高規範」に位置づけられる条例です。

区民、区議会、行政が自治の理念を順守することにより、足立区での自治の実現を目指します。

これまでの経緯

平成15年第1回足立区議会定例会において、新年度(15年度)から自治基本条例の本格的な検討を開始することを区長が表明しました。

これを受けて、基本構想審議会の中で、基本構想と自治基本条例の関係の整理や自治基本条例の基本的な位置づけ、どんな事項を盛り込むべきかを検討いただき、平成16年4月「足立区基本構想に関する答申」で、自治基本条例の制定の必要性が盛り込まれました。

これに基づき「足立区自治基本条例(素案)要綱」をまとめ、パブリックコメントにかけました。区民の皆さんの意見を踏まえ修正したものが、この「足立区自治基本条例」です。

足立区自治基本条例は、平成16年12月の第4回足立区議会定例会で可決され、成立しました。

 

また、平成28年に策定した新たな基本構想に掲げる「協創」について、「協働」と並ぶ区の経営理念としたことにより、その「協創」の考え方を自治基本条例に盛り込むために平成30年4月に一部改正しました。

 

自治基本条例の概要

自治の基本理念

区民および区は、一人ひとりの人権が尊重され、いきいきと安心して心豊かに暮らせる活力ある足立を、協働・協創により築くことをめざします。

区民の権利および責務

区民は、自治の主体として、区政運営に参画する権利、情報の公開および提供を受ける権利を保障されます。また、区政に参画するときは、発言と行動に責任を持ちます。

区議会の役割

区議会は、区民生活の向上のため、区の意思決定機関としての権限を行使し、区民の代表として、その役割を果たします。

区の責務

区長および区は、区の自治を実現するため、誠実かつ公正に区政を執行します。

区政運営の基本原則

区は、基本理念を実現するため、区民の自主性を尊重するとともに、公共的課題を解決するため、区民との協働・協創により区政を運営していきます。

詳しくは、下記の自治基本条例(全文)をご覧ください。

関連PDFファイル

 

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