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公開日:2019年9月2日 更新日:2020年6月11日
「協創」を区の経営理念として打ち出してから、職員へ「協創」を根付かせる研修を実施しています。平成30年度は4回の研修を実施し、今年度もすでに2回実施しました。これまで、足立区ホームページへの掲載はしておりませんでしたが、同研修も協創を推進するための取組の一環であり、区民の皆さまと共有すべきことであることから、今回改めてご紹介させていただきます。
以下は職員向けに発信しているレポートをほぼ原文のまま、転載しております。
令和元年7月26日(金曜日)午後1時30分から午後4時30分まで、本庁舎南館12階会議室において「協働・協創推進の手引き(PDF:1,727KB)活用職員ワークショップ」が開催されました。参加した職員数は20名。4班に分かれてスタートしました。
研修は2部構成となっており、前半部分の研修内容は「協創」を考える基礎編です。
○第1部ワークショップ内容
具体的にイメージをまとめるために、東京2020大会に向けた機運醸成をモデルに考えます。このテーマを通じて組織の横連携を図ることが目的です。
○第2部ワークショップ内容
※優劣をつけるものではないので、投票のみを行い、全体発表はしませんでした。
ではここで、完成したシートで得票の多かった4点を発表します。以下の①②のみの抜粋です。
①機運醸成事業が成功した状態とは?
②自部署が機運醸成事業で取り組む「問い」:どうしたら○○できるだろうか?
機運醸成シート(1)
①アスリートになるには 歯の健康が大切ということに自ら気づき、予防する。
②どうしたら、日常的に子どもの夢を応援できる環境ができるだろうか?
機運醸成シート(2)
①足立区の子どもがみんなスポーツを楽しむ。世界に興味をもち、外国文化を体感する。
②どうしたら足立区の子ども達に、世界の文化やスポーツを体感する場を提供することができるだろうか?
機運醸成シート(3)
①運動の楽しみに気づき、継続的にスポーツをやる人を増やす
②どうしたらスポーツにまったく興味がない人を、スポーツ実施者へ取り込むことができるだろうか?
機運醸成シート(4)
①障害のある方の“スポーツやりたい”に、本人・あらゆる人・企業・地域などが“いいね”を言える状態
②どうしたら障害のある方が“スポーツやりたい”と言えるか?あらゆる人が“いいね”と言ってくれるか?
事業を実現するために自分の部署では、なにができるでしょうか?
なにも全て、スポーツに関連づける必要はありません。自分の担当事業とオリパラの関係を見つけ事業の目標に機運醸成を落とし込む。この発想こそ「協創」の一歩です。
上記のシートの中に、どれか共感できるものはありましたでしょうか?
庁内での連携は共感からはじまる予感がします。
今後も職員への研修を継続し、「協創」を推進してまいります。
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