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公開日:2023年8月28日 更新日:2023年8月28日
区内の学校の児童・生徒を対象に、「政治や選挙が身近なものであると実感し、興味をもってもらう」「自分で考え投票できるようになってもらう」ことを目的として、選挙に関する講義や模擬選挙を行っています。児童・生徒にも投票所・開票所の仕事を体験してもらったり、実際の選挙で使用する投票箱や投票記載台などの機材を使用して模擬投票を行います。内容については、担当教員と話しあいながら、学校の校風等にあわせた内容で、模擬投票や講演等の支援をしています。実施を検討している学校がございましたら、選挙管理委員会事務局までご相談ください。
※例年実施時期が集中する傾向がございますので、上半期分の実施につきましては、5月頃までにご相談いただくことをお薦めいたします。申し込み状況については下記「模擬選挙・出前授業の実施予定・実績」もご覧ください。
<小学6年生への講話と模擬投票>
<都立高校での出前授業>
1 実施希望のご連絡(予定が決まり次第)
選挙管理委員会事務局宛(03-3880-5581)に、電話で実施希望の旨をご連絡ください。
※他の学校の出前授業や、選挙準備等と重複する場合、出前授業をお引き受けできない場合がございます。
2 実施内容のお打ち合わせ(実施日の10日前頃)
学校にお伺いして実施内容のお打ち合わせをいたします。合わせて、授業で使用する選挙機材等の持ち込みの日時などもご相談いたします。
3 出前授業・模擬選挙の実施
・講話
講話は10分程度から2時限分まで、幅広く対応しています。「民主主義について」「選挙権について」「投票率について」「投票の仕方について」等を題材にした講話を、スライド等も使用しながら行います。時間に合わせ選挙に関するクイズや、選挙に関する動画の視聴なども行います。
・模擬選挙(投票・開票体験)
空き地の活用等を争点にした「区長」の模擬選挙を行い、立候補者の演説を聞いたり、選挙公報を読みながら、投票体験をします。実際の選挙でも使用している用紙交付機・投票記載台・投票箱などを使用しながら投票体験をします。一部の生徒には投票・開票の事務についても体験してもらいます。
・グループワーク
選挙公報やマニフェストを見ながら、どのようなことが書かれているか比較をし、生徒同士で意見交換をします。
<2時限(45分×2コマ)、200名程度で出前授業を実施する場合の進行例>
項目 | 時間 |
講話 | 45分 |
(休憩) | 10分 |
グループワーク | 10分 |
模擬選挙(投票・開票体験) | 30分 |
4 アンケートの実施
選挙管理委員会事務局で作成したアンケートにご協力をお願いいたします。
令和5年度の実施予定や過去の実施実績は下記をご覧ください。
令和5年度実施結果・今後の予定(令和5年8月15日現在)(PDF:60KB)
生徒会役員選挙において、投票箱や記載台など選挙資機材の貸出も実施しています。児童・生徒会の選挙や授業などで、積極的にご活用ください。
<体育館での模擬投票所の設置(例)>
<教室を使った模擬投票所(例)>
選挙管理委員会事務局では、高校生・大学生向けのインターンシップや、中学生向けの職場体験の受け入れを行っています。1回の受入れ人数は2から8名です。選挙管理委員会事務局の仕事に関することを学んだり、選挙の際に使用する物品を管理する倉庫の見学・作業体験、主権者教育・啓発活動の取り組みについて考える活動等を行っています。
<生徒が考えたキャッチコピーとデザイン>
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