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公開日:2016年7月29日 更新日:2016年7月29日
夏休みはキャンプや海水浴などでバーベキューをしたり、レジャーなどで食品を冷蔵保管するのが難しくなります。高温多湿の夏は細菌性の食中毒が発生しやすくなるので、注意が必要です。
楽しく夏休みを過ごすために、正しい知識で食中毒を防ぎましょう!
カンピロバクター・・・生や加熱不足の鳥肉によるもの
黄色ブドウ球菌・・・傷のある手で触った食品の室温放置によるもの
腸管出血性大腸菌・・・生や加熱不足の牛肉、殺菌不十分な生野菜などによるもの
1)お肉は生では食べずに、十分加熱して食べる。
生のお肉や、加熱不足のお肉(鶏肉のタタキなど)には、食中毒の原因となる細菌のカンピロバクターや腸管出血性大腸菌などが付いている可能性があります。
注意)屋外で行うバーベキューでは火力が弱く加熱不足になる傾向があります!お肉は必ず十分に加熱して食べましょう!
2)調理前、調理中、食事前などは、石けんでしっかり手を洗う。
自分の手に食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌などが付いていることもあります。石けんを泡立てて手を洗い、流水でしっかり細菌を洗い流すようにしましょう!
素手でおにぎりを握ると食中毒菌をつけてしまうことがあります。おにぎりを作る際はラップなどを使って作るようにしましょう!
3)調理した食品は室温で放置せず、すぐに食べる。
夏の部屋では細菌が増殖するのに最適な温度になります。細菌がついている食品を室温で放置すると、細菌が増殖してしまうのですぐに食べましょう!
夏のレジャーでお弁当をもっていく場合は、常温で保管せずに、保冷剤と一緒にクーラーバックで保管するなど保管温度に注意しましょう!
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