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公開日:2020年6月12日 更新日:2025年2月28日
毎年、3月から7月頃はカラスの繁殖時期です。
繁殖期のカラスは卵やヒナを守るために、巣や巣立ったばかりのヒナの近くを通った人を襲うことがあります。
カラスに襲われることのないよう、威嚇行動や攻撃への対処法を知っておくことが重要です。
・巣のある場所には近づかないように迂回しましょう。
・マンションの上から巣をのぞく、ベランダや歩道橋と巣の高さが一緒の時に、カラスの攻撃が起こりやすいです。
・巣から落ちたヒナや巣立ったばかりのヒナを見かけたら近づかないでください。
・ヒナが飛べるようになるまでの巣立ちの時期(6月)は、特に攻撃的になります。
・大きな声で鳴く、鳴きながら旋回する、木の枝を折るなど、カラスの威嚇行動が見られたらその場から立ち去りましょう。
・カラスは後頭部を狙って脚で蹴ります。くちばしは使いません。
・迂回できない場合は、傘をさしたり、帽子をかぶったりして頭を隠しましょう。
・傘や杖を頭より上にあげたり、両手や片手を真上に挙げることも効果的です。
・カラスの翼が傘や杖や手に当たるのを嫌がるため、頭を攻撃できません。
・棒を振り回す、石を投げる、光を当てるなどをしても追い払いの効果はありません。
・カラスを刺激してしまいますので絶対にやめましょう。
・生ごみは紙などに包み、ごみ袋の中心に入れ、外から見えないようにしましょう。
・ごみ集積所では、防鳥ネットや中身が見えないふた付きの容器を使用しましょう。
・針金ハンガーは巣の材料になるため、ベランダなどに放置しないようにしましょう。
・過去に巣を作られた木は早めに剪定しましょう。
・木の枝なども巣の材料になるのでこまめに掃除しましょう。
カラスは鳥獣保護法により保護されているため、区や保健所でもむやみに駆除できません。
威嚇や攻撃といった人的被害が発生した場合に限り、許可を受けた業者に巣や卵を撤去させることができます。
お近くに巣がある場合や巣から落ちたヒナを見つけた際には、状況により区で撤去が可能ですので、足立保健所生活衛生課へご相談ください。
相談先:足立保健所生活衛生課庶務係
電話番号:03-3880-5375
※ 事業所、集合住宅、電柱、高架などは、原則として施設管理者が巣の撤去を行います。
巣がある場所 | 相談窓口 | 電話番号 |
都営住宅の敷地内 | 東京都住宅供給公社(JKK) | 0570-03-0071 |
UR住宅 | 城北住まいセンター | 03-3842-4611 |
国道の街路樹など | 国道管理事務所亀有出張所 | 03-3600-5541 |
都道の街路樹など | 都・建設局第六建設事務所 | 03-3882-4392 |
電信柱(東京電力) | 東京電力カスタマーセンター | 0120-995-007 |
首都高速道路高架 | 首都高お客さまセンター | 03-6667-5855 |
都立公園 |
舎人公園管理事務所 東綾瀬公園管理事務所 中川公園管理事務所 |
03-3857-2308 03-3605-0005 03-3629-8164 |
区施設 | 各施設管理者 |
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