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公開日:2020年6月12日 更新日:2025年5月1日

【3月から7月】カラスの繁殖時期です

毎年、3月から7月頃はカラスの繁殖時期です。
繁殖期のカラスは卵やヒナを守るために、巣や巣立ったばかりのヒナの近くを通った人を襲うことがあります。
カラスに襲われることのないよう、威嚇行動や攻撃への対処法を知っておくことが重要です。

対処法

近づかない

  • 巣のある場所には近づかないように迂回しましょう。
  • マンションの上から巣をのぞく、ベランダや歩道橋と巣の高さが一緒のときに、カラスの攻撃が起こりやすいです。
  • 巣から落ちたヒナや巣立ったばかりのヒナを見かけたら近づかないでください。
  • ヒナが飛べるようになるまでの巣立ちの時期(6月頃)は、特に攻撃的になります。

攻撃前の威嚇行動

  • 大きな声で鳴く、鳴きながら旋回する、木の枝を折るなど、カラスの威嚇行動が見られたらその場から立ち去りましょう。

襲われそうになったら、頭を隠す

  • カラスは後頭部を狙って脚で蹴ります。くちばしは使いません。
  • 迂回できない場合は、傘をさしたり、帽子をかぶったりして頭を隠しましょう。
  • 傘や杖を頭より上にあげたり、両手や片手を真上にあげたりすることも効果的です。
  • カラスは翼が傘や杖や手に当たるのを嫌がるため、頭を攻撃できません。

カラスを挑発しない

  • 棒を振り回す、石を投げる、光を当てるなどをしても追い払いの効果はありません。
  • カラスを刺激してしまいますので絶対にやめましょう。

カラスの被害を減らすために

エサになるものを隠す!

  • 生ごみは紙などに包み、ごみ袋の中心に入れ、外から見えないようにしましょう。
  • ごみ集積所では、防鳥ネットや中身が見えないふた付きの容器を使用しましょう。

街中に巣を作らせない!

  • 針金ハンガーは巣の材料になるため、ベランダなどに放置しないようにしましょう。
  • 過去に巣を作られた木は早めに剪定しましょう。
  • 木の枝なども巣の材料になるのでこまめに掃除しましょう。

カラスの巣の撤去等

カラスは鳥獣保護管理法により保護されているため、区や保健所でもむやみに駆除できません。

威嚇や攻撃といった人的被害が発生した場合に限り、許可を受けた業者に巣や卵を撤去させることができます。

お近くに巣がある場合や巣から落ちたヒナを見つけた際には、状況により区で撤去が可能ですので、足立保健所生活衛生課へご相談ください。

相談先:足立保健所生活衛生課動物愛護係
電話番号:03-3880-5375

※ 事業所、集合住宅、電柱、高架などは、原則として施設管理者が巣の撤去を行います。

主な相談先

巣がある場所 相談窓口 電話番号
都営住宅の敷地内 東京都住宅供給公社(JKK) 0570-03-0071
UR住宅 城北住まいセンター 03-3842-4611
国道の街路樹など 国道管理事務所亀有出張所 03-3600-5541
都道の街路樹など 都・建設局第六建設事務所 03-3882-4392
電信柱(東京電力) 東京電力カスタマーセンター 0120-995-007
首都高速道路高架 首都高お客さまセンター 03-6667-5855

都立公園

舎人公園サービスセンター
東綾瀬公園サービスセンター
中川公園サービスセンター

03-3857-2308
03-3605-0005
03-3629-8164

区施設 各施設管理者  

 

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お問い合わせ

足立保健所生活衛生課動物愛護係

電話番号:03-3880-5375

ファクス:03-3880-6998

メールフォーム

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くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

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