ホーム > 健康・福祉 > 衛生 > 食品衛生 > 食中毒予防 > 家庭でできる食中毒予防

ここから本文です。

公開日:2023年5月31日 更新日:2023年5月31日

家庭でできる食中毒予防

食中毒とは、有害な細菌やウイルスが付着した飲食物を原因とする健康被害で、下痢・腹痛・発熱・おう吐などの症状を起こします。

食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しており、例年全国で100件前後が報告されています。

このページでは、家庭で食品を取り扱う際の注意点をまとめました。以下の点に気を付けて、食中毒の発生を防ぎましょう。

今日からできる!食中毒を防ぐ6つのポイント

食品の購入

  • 表示がある食品は、消費期限内の商品を購入しましょう。
  • 食品の種類に応じた温度管理がされているものを選びましょう。

家庭での保存

  • 冷凍や冷蔵が必要な食品は、帰宅後すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
  • 肉や魚などはビニール袋や保存容器に入れ、ほかの食品に肉汁等がかからないようにしましょう。
  • 冷蔵庫で保存する際は、冷気が通るすきまを開けましょう。庫内に入れる量は、7割程度が目安です。

下準備

  • 作業に入る前に準備を整えましょう。
    せっけん・清潔なふきんはありますか?作業台の上は整理整頓されていますか?ごみは捨ててありますか?
  • 手を洗いましょう。
  • 消毒用アルコールは、汚れていたり濡れているものには十分な効果を発揮しません。消毒する器具や手は、洗浄し水気をきってから、アルコールを使用しましょう。

調理

  • 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75度で1分以上加熱することです。
  • 生野菜は十分に流水で洗いましょう。特に葉物野菜は根元に泥がついていることがありますので、1枚ずつ確認しましょう。

食事

  • 食事の前には手を洗いましょう。
  • 出来上がった食品は、なるべく早く食べましょう。
  • 調理後の食品は、室温に長く放置すると細菌が増えてしまうので、室温に放置することはやめましょう。

残った食品

  • 清潔な器具を使って、清潔な容器に移し替えましょう。
  • 残った食品は、早く冷えるように、浅い容器に小分けにして保存しましょう。
  • 少しでも怪しいと思った食品は、思い切って捨てましょう。
  • 残った食品を温めなおすときにも、十分に加熱しましょう。

関連情報

 

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立保健所生活衛生課食品保健係・食品監視係
電話番号:03-3880-5363から4(直通)
ファクス:03-3880-6998
Eメール:seikatueisei@city.adachi.tokyo.jp

all