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公開日:2018年6月11日 更新日:2023年8月7日
『自分たちのまちは自分たちで守る』をスローガンに、区では防災区民組織の結成を呼びかけています。
防災区民組織とは、町会・自治会・マンション管理組合等を母体として、地域の皆さまが自主的に結成する組織で、大地震等による被害を軽減するため、平常時の予防活動及び災害時の応急活動を行います。区へ届け出た組織には活動物品や資金を助成しています。
大規模災害時には、同時多発的に火災や要救助者が発生するため、区、消防、警察等行政機関の人員が絶対的に不足します。そのとき、地域の皆さまの活動が、地域を守る大きな力となります。実際、1995年に発生した阪神・淡路大震災において、救出された方々の80%以上が地域住民の手により助け出されたとも言われています。
区民消火隊は、防災区民組織を基盤として結成されます。区へ届け出た区民消火隊には、火災から区民の生命・財産を保護することを目的として、区から可搬消防ポンプ一式を配備しています。
地震火災の初期消火や延焼防止、一般火災で消防署による消防活動の態勢が整うまでの初期消火のために、日頃から訓練・点検整備を行っています。
可搬消防ポンプ一式 | ポンプ本体、ポンプ積載台車、ホース・噴霧ノズル等付属品、格納庫(必要に応じて)など |
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区民レスキュー隊は、区民消火隊と同じく防災区民組織を基盤として結成されます。区へ届け出た区民レスキュー隊には、地震等の災害が発生した際に人命救助を行うために、区から救出救助用資機材を配備しています。
救出救助用資機材 |
ノコギリ、鉄線鋏、大ハンマー、バール、防塵メガネ・マスク、簡易ジャッキ、軍手、チェーンソー、下肢切創防止用保護衣など |
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