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公開日:2026年2月5日 更新日:2026年2月5日

東京打刃物

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東京打刃物のルーツは日本刀にある。1871年に日本刀の所持を禁止する廃刀令が公布され、刀鍛冶の多くが業務用・家庭用の刃物づくりへの転業を余儀なくされたためである。東京打刃物は刀鍛冶が磨き上げてきた技術を受け継ぎ、鋼には日本刀同様、日本独自の和鋼である安来鋼の中でも最高品質のものを用いる。切れ味が長持ちし、刃欠けしにくい東京打刃物の性質は、不純物を極限まで排した安来鋼などの材料に負うところが大きい。地鉄と鋼に1000℃の熱を加え、金槌で一撃を加えて生み出される包丁や鋏は、美しいフォルムと輝きを持つ。ヨーロッパの刃物の多くが物を切る際に力を必要とするのに対し、東京打刃物の包丁はほとんど力を必要としない。たとえるなら、力を入れて分断するのではなく、軽く触れるだけで裂くという日本刀の特性に近い。鋏も繊維の一本一本を確実に裁つ精密さを備える。軽くて持ち疲れせず、その美しさと使い心地の良さが百年続くといわれる一生ものだ。

引用元:東京都産業労働局ホームページ「東京の伝統工芸品42品目」(外部サイトへリンク)

職人

COMING SOON COMING SOON  

松村 政明
(東源正明刃物)

吉友 邦成
(助久刃物株式会社)

 

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