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公開日:2026年2月5日 更新日:2026年2月5日
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四百年以上の歴史を持つ伝統的な和楽器である三味線は、用途と大きさによって大きく三種に分類される。原型とされる長唄用を代表とする細棹(ほそざお)、民謡や箏との合奏に用いる地唄用を代表とする中棹(ちゅうざお)、津軽三味線や義太夫に用いる太棹(ふとざお)で、いずれも棹の部分が音色の要となる。関西地方では棹づくりは分業されているが、東京三味線では一人の職人が仕上げまでを行う。奏者と向き合い、一人ひとりに合った三味線を作るためだ。棹の素材はインド産の紅木が最高級とされ、硬い木質が良質な音を生む。ただし、硬い木質の棹で求める音を出すには相当な力量を必要とする。職人は奏者の力量を見極めた上で素材を選び、求める音色を如何に弾きやすくできるかを考えながら、修理は必要とするが末長く使い続けるのことのできる三味線を作り上げていく。オーダーメイドの仕上がりに対する奏者の信頼は厚く、近年は古い三味線を修理・再生し、初心者に安く提供する活動も盛んである。
引用元:東京都産業労働局ホームページ「東京の伝統工芸品42品目」(外部サイトへリンク)
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鈴木 勇二 |
鈴木 豊 |
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