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公開日:2026年2月5日 更新日:2026年2月5日
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親が子の成長や健康を祈り、人形を贈る風習は、古くから受け継がれてきた日本固有の文化である。人形は製法によって衣裳着人形と木目込人形に大別される。18世紀に京都で発祥したとされる木目込人形は、胴体の原型に溝を彫り、衣裳となる布地を貼り付ける日本独自の技法を持つ。あたかも衣裳を着ているかのような自然な佇まいは、木目込みと呼ばれる技法がもたらす特徴である。主に玩具として扱われる海外の人形に対し、日本では人形に魂が宿ると信じられ、子どもを厄災から守る厄除けとしての側面を持つ。そのため、職人は人形に想いを込め、子が成長したときに親の深い愛を実感できるよう、頑丈で型崩れしない素材と製法を追求している。衣裳は8から12世紀頃の高貴な宮廷装束を再現し、着物のミニアチュールとして海外の人形コレクターをも魅了。高い技術力を信頼され、江戸木目込人形の修理の依頼もあるという。
引用元:東京都産業労働局ホームページ「東京の伝統工芸品42品目」(外部サイトへリンク)
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