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公開日:2025年8月1日 更新日:2025年8月1日

令和7年度「しょうぶまつり」俳句教室の入選作品を発表します。

特選(4句)・入選(10句)・特別賞(10句)、計24句が選出されました

令和7年6月7日、8日、しょうぶ沼公園で開催した「しょうぶまつり」での俳句教室で、ご来場いただいた多くの皆様から俳句をいただきました。
投句総数393句の中から、足立俳句連盟方々のお力をお借りして吟選し、入選作品が決定しましたので発表いたします。

投句いただいた皆様をはじめ、足立俳句連盟の皆様並びにご協力いただいたすべての方々に、心から御礼申し上げます。また、次回のご来場もよろしくお願いいたします。

※入選された皆様には、記念品をお送りいたします。

haiku2025syoubu

一般の部特選(2句)・入選(5句)・特別賞(5句)、計12句

氏名

受賞名

作品

田中 スミ子

(足立区)

特選

子を育て あげし幸せ 花しょうぶ
【講評】子どもが成人したのか、または結婚したのか、節目を迎えたのだろう。改めて頑張ってきた自分を振り返っている。目の前の菖蒲の花もまた作者を祝福するかのように広がっている。

福井 絵美

(足立区)

特選

初めての俳句 六月のわたくし
【講評】「六月のわたくし」からは、作者のウキウキした気分が伝わってくる。通常は5・7・5のリズムが定型だが、この句は8・9の破調となっている。俳句初心者にしては高度なテクニックを駆使した巧みな一句である。

くるくるくるみ

(足立区)

入選

独り身に 菖蒲まつりの 賑やかさ

川崎 弘美

(足立区)

入選

花しょうぶ ドレスのすその 揺れにけり

清水 滋生

(足立区)

入選

白く咲く いのちの行方 花菖蒲

清水 滋生

(足立区)

入選

生きて死ぬ 先にある闇 遠蛙

永井 小百合

(北区)

入選

「また来よう」 母の笑顔と 花しょうぶ

東谷 みか

(足立区)

特別賞

新しい 家族と眺める 花しょうぶ

木村 茉緒里

(足立区)

 

特別賞

 

黄昏に 花菖蒲立つ 静寂かな

髙橋 等

(足立区)

特別賞

菖蒲田の 草を取る手の しわ深し

森山 美恵

(足立区)

特別賞

晩婚の 私に息子 花しょうぶ

渡邉 浩子

(足立区)

特別賞

ねたきりの 父に見せたい 花菖蒲

中学生以下の部選(2句)・入選(5句)・特別賞(5句)、計12句

氏名

受賞名

作品

知久 実央

(足立区)

特選

風にゆれ ダンスをおどる 花しょうぶ

【講評】風にゆれておなじ方向にかたむく花しょうぶのようすを「ダンスをおどっているよう」だと表現したことがこの句のお手柄。目の前のけしきをみごとに伝えている。

レファム トウンヴィ

(足立区)

特選

あじさいは お花がいっぱい かたまって

【講評】小さな花々が集まってこんもりとしたあじさいの花ができあがっている。そうした見たままのようすを「いっぱいかたまって」というすなおな言葉で表現している。

安部 泰示

(足立区)

入選

どの色も かがやいている 花しょうぶ

大森 芽生

(足立区)

入選

ワイワイと しょうぶ祭りは 思い出に

久保 里緒

(足立区)

入選

ミニカーを リュックにいれて しょうぶえん

菅原 志乃

(足立区)

入選

まちなみに いろをつけるよ 花しょうぶ

武藤 華怜

(川越市)

入選

キーホルダー つくって楽し しょうぶ園

さとう はると

(市川市)

特別賞

自てんしゃと バスのりついで しょうぶえん

知久 奈津

(足立区)

特別賞

いぬとねこ しょうぶにむかって はしってる

中川原 詠蒔

(足立区)

特別賞

ザリガニが すにかくれたよ しょうぶぬま

米原 佳汰

(足立区)

特別賞

夜の空 星の一つは 花しょうぶ

米原 綾汰

(足立区)

特別賞

花しょうぶ 空に広がる 天使の声

選者吟

氏名

受賞名

作品

矢作 十志夫

足立俳句連盟会長

――――

万葉へ いざなふ紫紺 しょうぶ沼

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