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公開日:2025年3月24日 更新日:2025年3月24日

令和6年度「梅まつり」俳句教室の入選作品を発表します。

特選(4句)・入選(10句)・特別賞(10句)、計24句が選出されました

令和7年2月16日、大谷田公園で開催した「梅まつり」での俳句教室で、ご来場いただいた多くの皆様から俳句をいただきました。
投句総数174句の中から、足立俳句連盟のお力をお借りして吟選し、入選作品が決定しましたので発表いたします。

投句いただいた皆様をはじめ、足立俳句連盟の皆様並びにご協力いただいたすべての方々に、心から御礼申し上げます。また、次回のご来場もよろしくお願いいたします。

※入選された皆様には、記念品をお送りいたします。

2025ume梅 俳句

一般の部特選(2句)・入選(5句)・特別賞(5句)、計12句

氏名

受賞名

作品

飯田 邦夫

(加平)

特選

二歳(ふたとせ)の もうすぐとどく 梅の花
【評】歩き始めたばかりの幼児が一生懸命に花に触ろうとしている様子が窺(うかが)えます。家族たちの表情もほころんでいます。

臼倉 智美

(梅田)

特選

千人へ こぼるる梅の 光かな
【評】咲き誇る無数の梅の花。一つ一つから光が放たれている。それを受け止める人達。「千人へ」の表現が人出の多さを表す言葉として効いています。

加藤 優貴

(草加市)

入選

人集まりぬ 梅の香りと 琴の音と

木村 徳夫

(中央本町)

入選

男(お)の子らの 琴の演奏 梅日和

金城 綾乃

(大谷田)

入選

背のびして 梅の枝(え)をかぐ 子どもかな

野尻 昌仁

(千住東)

入選

梅よりも 視線集める 小犬かな

福島 啓子

(足立)

入選

満開の 梅と屋台と 砂あらし

秋本 雅信

(西新井栄町)

特別賞

車椅子 親孝行の 梅見かな

大角 徹

(東綾瀬)

 

特別賞

 

今来たよ 春なんだねと 言いたくて

近江 幸子

(神明)

特別賞

梅の香や 便りをのせて 飛んで来い

斉藤 陽子

(東和)

特別賞 並び咲く 二輪の紅は 夫婦梅

髙山 不二雄

(谷中)

特別賞

白梅や 卒寿の義母(はは)を 寿ぎて

中学生以下の部選(2句)・入選(5句)・特別賞(5句)、計12句

氏名

受賞名

作品

石山 凜

(谷中)

特選

うめの花 はちみつみたいな においだな

【評】花びらに鼻を近づけている様子がわかります。「はちみつの匂い」に例えたのはひとつの発見。

櫻井 心結

(谷中)

特選

じじばばと ろくろまわして うめのさら

【評】具体的に「ろくろまわし」と表現した点がよい。おじいさん、おばあさんも喜んだことでしょう。

安部 泰示

 

入選

梅の花 写真とりたい 気持ちかな

石井 佳奈

(佐野)

入選

横見れば 梅見る笑顔 愛おしい

臼倉 夏樹

(梅田)

入選

うめまつり もうすぐぼくは いちねんせい

佐藤 櫂

(東和)

入選

うめの花 さこうとしてる つぼみかな

藤田 桜

(大谷田)

入選

うめまつり すいそうがくぶ よかったね

阿部 肇

(南花畑)

特別賞

青い空 え顔かがやく 梅祭り

新井 創介

(中川)

特別賞

咲いたかな 今年もきれいな 梅の花

大野 結輝

(大谷田)

特別賞

ともだちと たのしいはるの おまつりだ

朴 成真

(南花畑)

特別賞

青空に おどっているよ うめの花

三橋 百華

(谷中)

特別賞 友達と 一年一度の 梅祭り

選者吟

氏名

受賞名

作品

矢作 十志夫

足立俳句連盟会長

――――

梅真白 押し戻さるる ズームの目

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