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公開日:2024年4月1日 更新日:2024年5月8日
令和6年2月25日、大谷田公園で開催した「梅まつり」での俳句教室で、ご来場いただいた多くの皆様から俳句をいただきました。
投句総数94句の中から、足立俳句連盟のお力をお借りして吟選し、入選作品が決定しましたので発表いたします。
投句いただいた皆様をはじめ、足立俳句連盟の皆様並びにご協力いただいたすべての方々に、心から御礼申し上げます。また、次回のご来場もよろしくお願いいたします。
※入選された皆様には、記念品をお送りいたします。
氏名 |
受賞名 |
作品 |
---|---|---|
浅田 よしい (東綾瀬) |
特選 |
つれそうて 笑顔ほころび 梅まつり |
髙山 不二雄 (谷中) |
特選 |
共に来し 妻逝き一人 梅まつり 【評】かつて二人で来た梅まつりを、一人で訪れた作者。改めて妻への想いを深くしたのであろう。 |
植木 美知子 (梅島) |
入選 |
雨の中 子供の声が 梅をよぶ |
大熊 峰子 (南花畑) |
入選 |
霙さんさん 楽の流るる 梅まつり |
近江 幸子 (神明) |
入選 |
梅の香の やさしさにも 似た笑顔 |
斉藤 和樹 (東和) |
入選 |
笑みが咲く わが町自慢 梅まつり |
佐藤 早苗 (大谷田) |
入選 |
梅香り 春のけはいを 持ってきた |
小田倉 由衣 (中川) |
特別賞 |
梅まつり 夫婦の笑顔 咲き誇る |
小野寺 貴宏 (栗原) |
特別賞
|
梅香る 歩道を歩く 手は氷 |
木村 徳夫 (中央本町) |
特別賞 |
馥郁と 香りただよふ 野梅かな |
木村 徳夫 (中央本町) |
特別賞 | 鼻水を 垂らしながらも 梅日和 |
木村 芳子 (大谷田) |
特別賞 |
おさな子も ニコニコしている 梅祭 |
氏名 |
受賞名 |
作品 |
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石井 佳奈 (佐野) |
特選 |
雨の中 梅も私も 元気あり 【評】作者のやさしさと、強さを感じる。冷たい雨の中で咲く梅の花をはげましているかのようである。 |
廣明 ゆに (大谷田) |
特選 |
雨にぬれ 光輝く 梅の花 【評】春の雨降る中。梅の花は恵み雨をうけて、ふくいくと香り輝いているのである。 |
石﨑 香穏 (谷中) |
入選 |
春にさく きれいな花が おどってる |
木戸 優介 (大谷田) |
入選 |
なりゆく子 せいちょうする子の うめのはな |
宇佐見 向葵 (大谷田) |
入選 |
つめたいて あたためながら うめをみる |
髙橋 実衣夏 (辰沼) |
入選 |
梅の花 雨をも映える いい香り |
日比野 菜歩 (大谷田) |
入選 |
かあさんと あるいてきたよ うめまつり |
石﨑 雄清 (谷中) |
特別賞 |
雨の中 きれいなうめを 見に行くぞ |
石﨑 雄夜 (谷中) |
特別賞 |
ポツポツと 雨ふるときも 梅がさく |
石﨑 雄夜 (谷中) |
特別賞 |
春がくる まんかいの梅 さいてゆく |
磯部 忠喜 (皿沼) |
特別賞 |
雨の中 家族で来たよ 梅まつり |
佐藤 文香 (大谷田) |
特別賞 | うめの花 どうしてきれい なぞだらけ |
氏名 |
受賞名 |
作品 |
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大和田 博道 足立俳句連盟副会長 |
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梅濡れて 匂ひ重たく なりにけり |
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