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公開日:2018年12月17日 更新日:2020年6月11日

「シニア向けコンビニ就労プログラム」が開催されました。

ちょい増し!・健康・おこづかい 

平成30年11月21日(水曜日)、11月26日(月曜日)午後1時30分から午後4時に「シニア向けコンビニ就労プログラム」が開催されました。このプログラムはシニアの方向けに健康で心豊かになれるライフスタイルに合った働き方を提案することが目的です。また勤務時間などで自由度の高い働き方の一例としてコンビニエンスストアで働くことをテーマとしています。そこで足立区と株式会社セブンイレブンジャパンとの包括連携協定に基づいての共催となりました。場所はセブンイレブン本木店の2階、研修会場。第1回、第2回と合計14名の元気なシニアの方々にお集まりいただきました。

第一部 充実した人生のために

  まずはシニアライフアドバイザー/キャリアコンサルタントである松本すみこ氏による「シニアが支えるこれからの日本」をテーマに講演いただきました。人生は100年時代であることを多くのデータを使って、ご説明いただきます。なんと65歳から90歳までの平均自由時間は119,000時間だそうです。人生はまさに二度、どう生きるか?を考えさせられます。労働力不足になっていく日本、その一方元気なシニアは増加していきます。充実した人生のために、第二の人生は働く、地域社会への活動、趣味などなど何をやってもいいと元気が出る講演内容でした。

 続いて株式会社セブンイレブンジャパン社員の方の出番です。テーマは「シニアの就労先としてのコンビニ」。60歳以上で就労されている方も数多くいらっしゃること。永く働いている方も多く、働きやすい職場であること。様々なライフスタイルにあわせた働き方ができること等々お話いただきました。

コンビニ就労支援プログラム

第二部 就労体験スタート

 セブンイレブンで一番初めに売れた商品はなんでしょう?

 このようなクイズ形式でセブンイレブンへの理解を深めていきます。なお、現在のお店で売られている商品数はなんと3,000点以上だそうです。ちなみに答えはサングラスです。

 次に接客の基本である身だしなみ、挨拶、そして笑顔のレクチャーを受けていただきます。笑顔は口角を上げることと同時に歯をみせることが大切だそうです。レクチャーどおり笑顔をつくっていると、自然と楽しい気分となってくるのが不思議です。みなさんとってもいい笑顔になっていましたよ。

 いよいよレジ打ちを体験。この機械は効率的な仕様になっていることに驚きます。お客さまをお待たせしない工夫が随所に感じられる仕様です。かつ、意外にも操作は簡単、そこにもまたいくつもの工夫がなされていました。みなさんもはじめはおっかなびっくりといった様子でしたが、しばらく触るだけで、ある程度操作ができるようになったので、自信がついたようでした。まさに案ずるより産むが易しといったところ。

 最後に現役で働いている従業員さんからの質疑応答をメインとしたお話です。なにしろ参加者のみなさんと同年代の方で、現役ですから説得力が違います。たくさんの質問がでましたがその中でも

 「仕事で大変なことはありますか?」といった質問に対して

 「特にありませんよ。」との回答。印象的でした。

 大変しっかり現場で教えてもらえそうです。またお話くださった従業員さんは第1回目と第2回目で違う方でしたが、お二人とも「とても楽しい職場です。」とおっしゃっていました。職場の雰囲気が容易に想像できます。

今後もご期待ください。

 包括連携協定に基づく事業はこれからも続きます。どうかご期待ください。

 

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