ここから本文です。
公開日:2024年12月11日 更新日:2024年12月11日
令和6年12月3日(火曜日) 都立花畑学園において、花畑学園の児童・生徒約60名と花畑第一小学校の児童約65名が、パラアスリートとともに車いすバスケットボール、ユニバーサル野球(※)を体験しました。
都立花畑学園は、肢体不自由教育部門(小学部、中学部、高等部)と知的障害教育部門(小学部、中学部)を併置する特別支援学校。日ごろから、共生社会への理解を促進するため、近隣の小学校等との交流を行っています。
昨年のアスリート(やり投げ、ビームライフル競技)に続き、今回は“2022年IWBF男子U23車いすバスケットボール世界選手権大会” 金メダルを獲得した古崎 倫太朗(ふるさき りんたろう)氏を講師として招きました。古崎氏がドリブルシュートを披露すると、ダイナミックなパフォーマンスに子供たちは大興奮、大きな歓声が上がりました。
車いすバスケットボール体験では、古崎氏が車いすの乗り方を始め、ドリブル、シュート、ディフェンスを指導しました。その後、両校の子どもたちがパスを交わすなど、互いに協力しながらプレーを楽しみました。
一方、ユニバーサル野球体験では、両校混合のチームに分かれ、互いに応援しながら競技を体験しました。ホームランを打った時は、歓声が一段と大きくなり会場に一体感が生まれました。
障がいの有無に関係なく、みんなでパラスポーツを楽しむことで、共生社会への理解が深まる素敵な体験となりました。
※ ユニバーサル野球とは、堀江車輌電装株式会社が発明した野球場の20分の1の大きさのスタジアムで、障がいのある方もない方も、野球盤の様に楽しむことができるスポーツです。
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は