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公開日:2023年10月2日 更新日:2023年12月25日

教員の負担軽減策について

 足立区では、平成31年2月に「足立区立学校における教員の働き方改革実施方針」を策定し、教員一人ひとりが、心身の健康の維持・増進を図るとともに、これまで以上に子どもと向き合う時間や、より良い授業を行うための充分な時間を確保するため、人的支援、校務ICT化等、さまざまな教員の負担軽減策を講じています。

1 教員の負担を軽減する会計年度任用職員の配置

副校長補佐

 小・中学校で、勤怠管理、調査物への回答など、副校長の業務を補佐します。

スクール・サポート・スタッフ

 小・中学校で、通知文の作成・仕分け、電話対応等にあたります。

学習支援員

 小学校で、主に低学年の授業補助や補修にあたります。

特別非常勤講師

 小学校で、英語や体育等の指導にあたります。

中学校生活指導員

 中学校で、生徒指導や校内巡回にあたります。

部活動指導員

 中学校で、部活動の指導にあたります。

2 若手教員の支援

・教科指導専門員を巡回させて授業を観察し、助言・指導にあたります。

・1年次、2年次、3年次等、経験年数に応じた研修を実施しています。

3 校務のICT化推進

・『C4th Home & School』システムを導入し、タブレット等を利用して、児童・生徒の欠席連絡、学校から保護者への緊急連絡、アンケート等を実施できるようにしています。

・学齢簿や指導要録等の作成も電算化しています。

・学校にICT支援員を派遣し、教員が行うICT関連作業をサポートしています。

・出退勤システムを導入し、教員の勤務時間を把握しています。

4 区立小中学校における「あだちからの日」等の推進について

 1 目的

教員が個々の職務に専念できる時間を意図的・計画的に確保することで、学校の教育力を向上させ、結果として児童・生徒の学力向上、健全育成を図る。

 

 2 具体的な取組

「あだちからの日」
 区独自の取組として、月に一度(原則、毎月末水曜日)を「あだちからの日」とし、職員会議、校内研究、部活動、研修等を行わず、教員が授業研究など個人の仕事に集中して取り組めるようにして、授業の充実を進めると共に、ノー残業デーに位置付ける。
※ 教員が個人の時間として確保できる年間の時間(約2時間×年間12日=24時間)

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