令和7年5月の教育委員の活動報告

令和7年第5回足立区教育委員会定例会を開催しました！

本定例会には、7件の議案が付議され、審議の結果全て可決されました。また、「令和７年度ＳＳＲ（スモール・ステップ・ルーム）の新規開設について」や「令和６年度おいしい給食推進事業の実施結果等及び令和７年度事業計画について」など、5件の報告を行いました。

可決された議案と内容の一部をご紹介いたします。

【議案名】

足立区教育委員会非常勤職員規則の一部を改正する規則

【内容】

刑法の改正等により規定を整備する必要があるため、規則を改正するもの

【議案名】

権利の放棄の送付について

【内容】

督促を行ってなお、返却の見込みがない未返却の図書資料について、返還請求の権利を放棄するもの

・教育委員からの質問をピックアップしてご紹介します！

【倉橋委員からの質問】「令和６年度おいしい給食推進事業の実施結果等及び令和７年度事業計画について」

内容：「おいしい給食推進事業」について、残菜率が非常に減少していることが、資料からよく分かった。事業分析によると、栄養士の配置転換があった学校や新人の栄養士を配置した学校は残菜率が増える傾向があるとのことだが、実際に栄養士によって残菜率が変わるものか。
回答：子どもたちの味覚は鋭いため、実際、栄養士が代わると味が違うという理由で給食を食べなくなる子もいると聞いている。そういったことを防ぐため、おいしい給食指導員や区の栄養士が新人の栄養士がいる学校を中心に巡回訪問を行い、そこでアドバイスをする、月１回実施しているおいしい給食検討委員会にてレシピの交換等をするといった取組により、全体のレベルアップを図っていきたいと考えている。

倉橋委員-5月