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公開日:2024年11月13日 更新日:2024年12月10日
本定例会には3件の議案が付議され、審議の結果全て可決されました。また、「令和6年度「足立区学力定着に関する総合調査」の調査結果(学習意識調査部分)について」や「特別支援学級の増学級及び新設について」など、8件の報告を行いました。
可決された主な議案は次のとおりです。
【議案名】
足立区立学校設置条例の一部を改正する条例の送付について
【内容】
東渕江小学校について、改築に伴い仮設校舎に移転するため、位置に関する規定を改正するもの
【議案名】
足立区学童保育室の指定管理者の指定の送付について
【内容】
2つの区立学童保育室について、指定管理者の指定を行うもの
・教育委員からのご質問をピックアップしてご紹介します!
【土肥委員からの質問】「令和6年度スモール・ステップ・ルーム(SSR)設置中学校における生徒・保護者アンケートの状況及び令和7年度SSR(スモール・ステップ・ルーム)設置校について」
↑「令和6年度「足立区学力定着に関する総合調査」の調査結果(学習意識調査部分)について」について、「足立スタンダードに基づく問題解決を中心とした授業スタイルを徹底し」とあるが、徹底だけでなく、不足している部分をどのように補強していくのかを明確にすべきだと話す久保田委員。
令和6年10月14日、こども支援センターげんきで開催した「ミライの“学び”をデザイン!あだち中学生会議」に教育委員4人全員が参加しました。
この会議は、区の教育計画である足立区教育振興ビジョンの次期改訂に先立ち、当事者である子どもの意見を取り入れることを目的に、全区立中学校35校の生徒会から1人ずつ、合計35人の生徒と教育長・教育委員が意見交換を行うために開催したものです。
会議では、教育長又は教育委員と生徒が5グループに分かれ、「学習の進め方」「居心地のよい学校」の2つをテーマとして意見交換を行いました。全員が私服で参加し、また、お菓子や飲み物を用意することで、生徒たちが自由に意見を言える雰囲気づくりに力を入れるとともに、「結論は出さない」「他者の意見を否定しない」という意見交換における約束ごとを決めることで、それぞれの生徒が普段の学校生活で感じている点について、活発に意見を発する様子が見られました。
↑生徒たちと意見交換を行う中村教育長
中村教育長「中学生の皆さんが先生や学校をどう見ているのか、率直な意見が聴けて大変有意義な会議でした。居心地の良い学校づくりには、生徒同士、生徒と先生が自由闊達にコミュニケーションすることが大事だという意見に、全くその通りと思いました。参加された生徒の皆さんのご協力に心より感謝いたします。」
↑生徒たちと意見交換を行う早川委員
早川委員「あだち中学生会議では、生徒の皆さんが本当に真剣に足立区の学校のことを考えてくださっていのがわかり、自分が教育委員であることも忘れるくらい時間が経つのが早かったです。そして、改めて子どもたちを信じようと思いました。このうちの何人かは足立区のために学校の先生になってほしいな。」
↑生徒たちと意見交換を行う倉橋委員
倉橋委員「生徒たちが学校について真剣に考え、自ら改善したいという意欲を持っていて頼もしく感じました。彼らの意見を尊重して、教育委員会や学校がしっかりと応える支援を提供することで、子どもたちの成長を後押ししていきたいと感じました。」
↑生徒たちと意見交換を行う久保田委員
久保田委員「中学生の、自分たちの力で理解したい!考えたい!考えたことを表現したい!という願いが伝わってきました。そのためには認め合える仲間と協力し、実体験の伴う学びが大切であると考えているようです。子どもたちが学びの主役になれるように支援を推進して参ります。」
↑生徒たちと意見交換を行う土肥委員
土肥委員「各校の生徒一人ひとりが、より良い学校にするための思いを熱く語ってくれました。その内容に感心するとともに、大人が真剣に耳を傾ける必要性を痛感しました。」
参加者全員での記念撮影
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