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公開日:2020年9月10日 更新日:2020年11月25日

令和2年6月の教育委員の活動

令和2年第6回教育委員会定例会を開催しました!

令和2年6月11日に、令和2年第6回足立区教育委員会定例会を開催しました。

本定例会には、5件の議案が付議され、審議の結果全て可決されました。

可決された主な議案と内容は次のとおりです。

【議案名】

 足立区立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則

 

【主な内容】

 新型コロナウイルス感染症対策としての区立学校での教育活動再開に当たり、令和2年度区立学校の休業日を変更(夏休みや冬休みの短縮等)するもの。

 

【議案名】

 足立区こども未来創造館条例施行規則の一部を改正する規則

 

【主な内容】

 評価委員会の委員が任期途中に退任した場合における、後任の委員の任期に関する規定が整備されていなかったため、前任者の残任期間として整備するもの。

 

令和2年6月教育委員活動写真1

↑未通園児の「あだちっ子歯科検診」の未受診率が8割を超えているが、こうした子どもたちに対してはどのようにアプローチしていくのか、質問する河本委員。

 

令和2年6月教育委員活動写真2

↑不登校児童・生徒が不登校となった要因について、資料にあるデータは相関を表したものであり、要因とは言えないので、統計的手法を用いてしっかり検証してほしいと話す近藤委員。

 

令和2年6月教育委員活動写真3

↑「図書館を使った調べる学習コンクール」について、とても良い取り組みだと思うが、今年度は新型コロナウイルスの影響により、実施はどうなるのか、質問する浅井委員。

 

令和2年6月教育委員活動写真4

↑ICT機器活用教員アンケート調査の結果について、学校によっては体育館や美術室にWi-Fi環境がないなど環境が異なる上、機器活用率は教科毎に大きく異なるため、データのとり方に留意して欲しいと話す小関委員。

 

栗島小学校を視察してきました!

令和2年6月12日、浅井委員、河本委員及び小関委員が栗島小学校の視察に行きました。淵脇校長や服部副校長から学校再開後の様子を聞き、その後は授業を見学しました。元校長の小関委員は「本来小学校の教員は同じ授業を何度も行う機会がないが、3分割の分散登校のため3回することになる。特に、若手教員にとっては良い機会になるので、こうした状況を利用して指導力向上を図って欲しい」と話していました。また、河本委員は「児童の様子の変化に通常であれば気づく場合でも、マスクの着用により表情が分からず見過ごしてしまう可能性がある。特に低学年の子どもたちは自分の体調を上手く訴えることができない場合もあるため、より一層子どもたちの様子を気にしてほしい」と保護者目線で校長たちに伝えました。一方、浅井委員は「各クラスとも3分の1ずつの分散登校により、児童一人ひとりに対して丁寧に指導ができている。長い休業期間から復帰したばかりの児童たちにとっては、不安が解消されやすくなっているのではないか」と、授業の様子を見ながら話していました。

 

令和2年6月教育委員活動写真5令和2年6月教育委員活動写真6

↑学校の様子を尋ねる河本委員(左)と浅井委員(右)

 

令和2年6月教育委員活動写真7

↑学校の課題を尋ねる小関委員

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