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公開日:2024年2月22日 更新日:2025年3月26日
先に開発された医薬品(先発医薬品)の特許期間が切れた後に、同等の品質で製造される医薬品です。
先発医薬品より開発費用が少なく済むので、一般的に先発医薬品よりも価格が安くなっていますが、品質・効き目・安全性は先発医薬品と同等であると国が認めた医薬品です。
※ すべての医薬品に対してジェネリック医薬品があるわけではありません。また、先発医薬品と添加物や形状が異なるものもあります。
ジェネリック医薬品を使用することで、皆さんのお薬代が安くなるだけではなく、医療費の削減効果もあり、後期高齢者医療制度の運営に必要な保険料の増加抑制にもつながります。また、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同等の品質・効き目・安全性があると国に認められているだけでなく、飲み間違いをなくし、飲みやすい工夫(文字や色での表示・錠剤の小型化など)がされているものがあります。
※ 先発医薬品からジェネリック医薬品に変更することでお薬代は下がっても、窓口での支払総額は変わらない、または高くなる場合もあります。変更の際には、医師、薬剤師に相談してください。
まずは医師や薬剤師にご相談ください。直接お話ししにくい場合は、「ジェネリック医薬品希望シール」を資格確認書や保険証、お薬手帳などに貼って提示してください(希望シールは高齢医療・年金課の窓口で配布しています)。
※ 医師の判断によりジェネリック医薬品が処方されない場合があります。
令和6年10月からの医薬品自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合、後発医薬品(ジェネリック医薬品)と先発医薬品の価格差4分の1相当の特別料金をお支払いいただきます。
特別料金の計算方法や後発医薬品(ジェネリック医薬品)との価格比較リスト等の詳細については、厚生労働省のホームページをご確認ください。
リフィル処方箋とは、症状が安定していると医師が判断した方で一定の要件を満たした場合に、最大3回まで繰り返し使用可能な処方箋です。
リフィル処方箋を利用することにより、1回の受診(1通の処方箋)で医師が定めた期間内に最大3回まで繰り返し薬を受け取ることが可能となり、医療機関の受診回数を減らす事ができるため、通院の負担軽減が期待されています。
リフィル処方箋の利用をご希望の場合は、かかりつけ医にご相談ください。
【1回目】
通常の処方箋と同じく、「処方から4日以内」に調剤薬局に提出し、薬を受け取ります。
【2回目・3回目】
リフィル処方箋に記載された「次回調剤予定日の前後7日以内」に調剤薬局にリフィル処方箋を持ち込み、薬を受け取ります。
医師による診察がなく、薬剤師による健康観察や服薬管理を行うため、1回目と同じ調剤薬局で薬を受け取ることが推奨されています。
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