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公開日:2020年8月21日 更新日:2023年7月5日
現在足立区では、保育を必要とする方々が増えると同時に、就労形態や生活スタイルが多様化し、さらなる保育サービスの充実が求められています。こうした区民の皆さんの要望に応えるために区立保育園の民営化を進め、保育サービス全体を活性化させて質の向上を図るとともに、施設運営の効率化をめざしています。
区立保育園が民営化され、様々な保育サービスが拡充されます。
現時点で民営化の予定はありません。
「入園申込」「入園の決定」「保育料の決定・徴収」は、今までと同様に足立区が行ないます。
延長保育を利用する方は、別途延長保育料がかかり、この部分は保育園との直接契約になりますので、保育園に保育料を納めます。
足立区の職員(保育士)から運営する事業者の職員(保育士)に変わります。足立区では、1年間かけて引継ぎをしていきます。子ども達に負担をかけないように、少しずつ新しい保育士が入り子ども達と生活する中で、個々の子どもの様子等を把握していきます。また、新しい保育士と現在の保育士と一緒に「クラス別保護者会」「個人面談」を実施し、きめ細かい引継ぎをします。経験豊富な保育士の配置等、運営事業者募集要項の中で定めています。ベテラン職員からパワフルな若い職員等、バランス良い職員配置に配慮し、それぞれの持ち味を生かせるような職員体制で運営していただきます。
足立区の全ての認可保育園は、児童福祉法に定める基準を上回る基準で保育士を配置しています。
民営化後も同様に、保育士を配置します。
公募を行い、保育園運営について各事業者に提案をいただき、審査の上、選定します。事業者の選定に際しては、区が示す条件のもとで、事業者の保育園運営への取組み、内容や姿勢、人材確保や育成、園児の健康管理や危機管理、経営の安定性などの項目について提案していただきます。また、応募のあった事業者が運営している保育園等の視察を行い、実際に行われている保育の内容や運営状況を含め、総合的見地から審査会において選考されます。
民営化後は、各園独自のメニューを作成し、自園で調理します。
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