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公開日:2019年7月5日 更新日:2025年9月26日
心筋梗塞や不整脈といった心疾患による突然死には、心室細動(心臓が小刻みに震えるだけで血液ポンプとしての機能を失った状態)などによる心停止が大きく関与しているといわれています。
AED(自動体外式除細動器)は、こうした傷病者の心室細動を電気ショックによって除去し(除細動)、心臓を正常な状態に戻す医療器です。
AED本体(参考)
AEDは、コンピューターが自動的に傷病者の心電図を解析して除細動の必要性を判断し、音声ガイドで必要な処置を指示してくれます。
AEDの操作について、東京消防庁のホームページにてAEDの操作方法を含めた救命講習会のご案内をしております。
心室細動により心停止に陥った場合、1分間経過する毎に救命率は約10パーセントずつ低下すると言われています。そのため、救急車が到着するまでの心臓マッサージや人工呼吸と併せて使用することで、心機能の正常な回復につなげることができます。
平成16年7月より、一般の方のAED使用が認められたため、区民の安全と救命率の向上をめざし、区民のみなさんが利用する区内の公共施設への設置をすすめています。
【AED(自動体外式除細動器)設置者のみなさまへ】
AEDを設置している施設では、点検担当者を定め、緊急時に使用できるよう日頃から電池残量の点検や消耗品の適切な管理、交換を行ってください。
足立区施設(区が補助金を交付している施設を含む)のAED設置一覧です。
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お問い合わせ
危機管理課危機管理係
電話番号:03-3880-5075
ファクス:03-3880-5607
Eメール:kikikanri@city.adachi.tokyo.jp
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