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公開日:2020年2月5日 更新日:2025年2月27日
主として令和5年度の財務に関する事務及び事業の執行等について監査を行いました。
令和6年10月29日から令和7年1月27日まで
区民部、地域のちから推進部、福祉部、会計管理室、選挙管理委員会事務局
指摘事項が4件ありました。
保険料納付延滞金の徴収等について【国民健康保険課、高齢医療・年金課、介護保険課】
足立区国民健康保険、足立区後期高齢者医療、足立区介護保険の保険料の徴収にあたって、保険料の納付が期限までに行われなかった際の延滞金の徴収が行われず、減免の手続きも行われていませんでした。また、保険料の還付が発生した際の還付加算金について支払いが行われていませんでした。保険料の延滞金や還付加算金については、区民の理解が十分に得られるよう事前周知等に努め、実施に向けた検討を早急に行い適切に対応されるよう指摘いたしました。
日本語教室活動を行う団体に対する補助金交付事務について【地域調整課】
「足立区日本語教室補助金交付要綱」に基づき、区内で日本語教室活動を行う団体に対して学習支援活動に要した費用を補助する事業について、交付申請時に提出された記載内容が不十分な「学習者名簿」に基づき補助金を交付していました。補助金交付要件の確認が不適切であるとして指摘いたしました。
行政財産目的外使用許可使用料の徴収について【生涯学習支援課】
足立区行政財産使用料条例では、行政財産の使用料は使用を開始する日までにその全額を徴収すると規定されていますが、機器設置にかかる行政財産目的外使用料について、使用開始後を納期限と設定して使用料を徴収していました。条例に反するものであり、確実な歳入確保の観点からも不適切であるとして指摘いたしました。
つり銭準備金について【中央図書館】
利用者のための複写サービスを実施するにあたり、利用料を収納する際に必要となるつり銭の準備金を職員の親睦会費で立て替えており、運用マニュアルにもその旨を記載して運用していました。公金と私金を混同することは不適切であり、不正やトラブルにつながる恐れもあることから指摘いたしました。また、あわせて会計管理者においてもつり銭を必要とする職場への寄り添った支援を検討するよう求めました。
※詳しくは、下記に掲載した【PDF】をご覧ください。
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