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公開日:2020年2月5日 更新日:2025年12月3日
主として令和6年度の財務に関する事務及び事業の執行等について監査を行いました。
令和7年8月27日から令和7年11月21日まで
教育委員会事務局(教育指導部、学校運営部、子ども家庭部)、小・中学校、保育所、認定こども園
指摘事項が4点ありました。
学校産業医等の委託契約に係る経費の支出について【学校支援課】
産業医への委託料支払いにあたり、年度当初に請求者名を記載、押印(捨印を含む)させた請求書を多数保管していたとして指摘を行いました。
委託料支払いについての請求手続きは本来、契約書に基づき、委託業務の活動完了後に都度請求者が行うべきものであり、業務の適正確保の観点から重大な問題であるとして、事務の執行について必要な検討を求めています。
契約事務の適正な執行について【学校施設管理課】
小・中学校受水槽・高架水槽清掃委託において、仕様書で業務に従事する者の健康管理、身体の衛生への留意とともに、作業実施前の細菌検査成績通知書の写し等を提出することとしていたにもかかわらず、作業終了後も含め、受託者から受領していなかったとして指摘を行いました。
作業従事者の細菌検査結果の事前確認は、児童・生徒の感染リスクを減らし、生命を守る上での安全管理として大変重要であることから、事務の執行について必要な検討を求めています。
服務監査に係る関係書類及び旅費の追加支給・返納等の処理について【学力定着推進課】
定期監査において、旅費・手当等の処理を対象とすることについては、事前に対象所属へ通知し、相応の期間を設けて書類提出を求めているが、確認等の処理途中で未完了のまま、必要な処理をせず、また、過去の監査(令和4年度は口頭注意、令和6年度は注意事項)で指摘を行ったにもかかわらず、改善が見られなかったとして指摘を行いました。
開かれた学校づくり協議会に対する補助金交付事務について(令和5年度)【青少年課】
令和6年度(第二期)監査結果報告書において、足立区開かれた学校づくり協議会(以下「協議会」)補助金交付要綱(以下「交付要綱」)の上限2万円を超過した「会議用茶菓購入経費」を補助していたことを指摘した事案に関し、補助を行った会議用茶菓購入経費のうち、一部は会議用ではない飲料代を会議用と記載を誤ったことにより、交付要綱に抵触したとして、補助金確定の根拠となる令和5年度の協議会事業報告書の印字内容を協議会会長の印を付し手書きで訂正し提出されたことや、指摘を受けた後の交付要綱の改正において、補助金の上限額を平均実績からかけ離れた過大な額(食糧費4万円)に引き上げた措置内容も、飲食費に対して過度に公金を補助すべきでないとした監査報告書の趣旨に反しているとして指摘を行いました。
監査委員意見が1件ありました。
開かれた学校づくり協議会の運営等の改善について【青少年課】
学校、家庭、地域が一体となって学校を支え、支援することを目的とする開かれた学校づくり協議会(以下「協議会」)の運営について、以下の課題が見られました。
※詳しくは、下記に掲載した【PDF】をご覧ください。
令和7年度
令和6年度
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令和3年度
令和6年度
令和5年度
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