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公開日:2019年8月19日 更新日:2025年4月9日
平成23年度から、区が行うイベントなどでカーボン・オフセットに取り組んでいます。
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出削減・吸収活動を支援する手段であり、地球温暖化対策の一つとして期待されています。
具体的には、自らの活動により排出するCO2の削減努力をしたうえで、どうしても削減できないCO2排出量の全部または一部を、他の場所で実施されたCO2吸収・削減のための活動に投資すること等で埋め合わせ、相殺することをいいます。
カーボン・オフセットは次の手順で進めます。
1.自らのCO2排出量を知る
2.排出量を減らす努力をする
3.どうしても減らせない排出量をクレジットで相殺する
CO2の排出削減・吸収量について公的な認証を受けたものをクレジットといいます。カーボン・オフセットは、自らの排出量に相当するクレジットを購入して相殺します。
クレジットを創出する活動は、再生可能エネルギーの活用などによる排出を削減する取り組みと、森林整備・管理など、CO2吸収量を増大させる取組みに分かれます。
太陽光・風力・水力発電設備の導入、高効率なボイラーやヒートポンプの導入、未利用廃熱の熱源利用など
植林、間伐活動による森林管理など
《購入したクレジット》
新潟県魚沼市「魚沼わくわくの森クレジット」
※区内には森林がなくCO2吸収量を増やすのが難しいため、森林吸収系のクレジットを活用しています。
「魚沼わくわくの森プロジェクト」では、適切な間伐による森林整備の実施による二酸化炭素吸収機能、生物多様性保全機能、水源かん養機能(森林が水を蓄えることによる洪水や渇水の緩和、水質の浄化などの水資源を保全する働き)など多面的な里山機能の復活と林業の活性化の推進などに取り組まれています。
「魚沼わくわくの森クレジット」について詳しくは、魚沼市ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
以前の実績についてはこちら
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