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公開日:2022年1月7日 更新日:2024年4月30日
河川の水質調査では様々な項目を測定しています。
調査河川:毛長川(鷲宮橋)
昭和の時代は生活排水や工場排水などが流れ込み、悪臭が発生するなど、川の汚れが問題となっていました。
現在は川の水質がよくなり、魚の姿が見られるようになっています。
足立区では、年4回(4月、7月、10月、1月)、区内の川の水質を調査し、川がきれいな状態で保たれているかを確認しています。
BOD(生物化学的酸素要求量)とは、川の汚れの目安のことです。
国が定めている、綾瀬川や荒川などのBODの環境基準は5mg/リットル以下です。
BODの値が小さいと、川の水質は良好で、魚が生きやすい環境になります。
足立区の川は以前に比べて、きれいになりました。
河川や海に流れ込む水は雨水、工場などからの排水や農業・畜産からの排水のほか、わたしたちの日常生活から出る生活排水があります。
きれいな水を守るためには、一人ひとりが生活排水対策を意識して生活することが大切です。
油をそのまま流さない、洗剤を使いすぎないなど、できることから取り組んでみましょう!
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