ホーム > 住まい・暮らし > 環境 > 公害 > 住宅地等における農薬使用について

ここから本文です。

公開日:2018年6月27日 更新日:2023年11月16日

住宅地等における農薬使用について         SDGs-3SDGs-12

農薬は飛散すると、人の健康、特に子どもや妊婦の方などに悪影響を及ぼすおそれがあります。農薬を使用する方及び使用する可能性のある方は、農薬の飛散を原因とする健康被害が生じないよう、できるだけ農薬を使用しない管理を心がけましょう。また、農薬を散布せざるを得ない場合でも、必要最小限に留め、農薬の飛散防止に努めるなど、周辺の方に十分な配慮をしましょう。

なお、農薬には、作物や樹木に発生する病害虫の防除を目的に散布するものの他に、ガーデニングや家庭菜園用のスプレー式の殺虫剤や殺菌剤、芝生などの雑草対策で使用する除草剤なども含まれます。

農薬を使用する前に確認すること

  • 観察や見回りなどを行い、病害虫被害や雑草の早期発見に努めましょう。
  • 農薬以外の物理的な防除(害虫の捕殺や被害を受けた部分の除去、防虫網の設置など)を優先して行いましょう。
  • 病害虫に強い作物や樹木、品種を選び、病害虫が発生しやすい樹種を植えないなど、栽培前によく検討しましょう。
  • 病害虫の発生や被害を確認せずに定期的に農薬を散布することをやめましょう。

やむを得ず農薬を使用する場合に守るべきこと

  • 誘引、塗布、樹幹注入や粒剤など、飛散の少ない農薬を活用しましょう。
  • 害虫の発生箇所のみに散布する等、必要最小限の散布に留めましょう。
  • 風向きやノズルの向きなどに注意し、風の弱い日や人通りの少ない時間帯を選びましょう。
  • 対象の植物に適用のある農薬を、ラベルに記載された使用方法・注意事項を守って使いましょう。
  • 農薬を使用する目的・散布日時・農薬の種類などを事前に周囲に住んでいる方などへ十分周知しましょう。
  • 近隣に学校・通学路がある場合は、学校や保護者などにも連絡しましょう。
  • 看板による表示やコーン等で区分けするなど、散布区域に気付かず人が立ち入ることがないよう配慮しましょう。
  • 農薬の使用履歴を記録し、保管しましょう。
  • むやみな農薬の現地混用はやめましょう。

詳しい内容については、環境省・農林水産省作成のリーフレット(外部サイトへリンク)をご覧ください。

関連情報

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

環境部生活環境保全課土壌汚染対策係

電話番号:03-3880-5026

ファクス:03-3880-5604

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

all