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公開日:2022年2月18日 更新日:2023年11月28日
アスベストとは、石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれる天然に産出する繊維状鉱物の総称です。
アスベストは安価で優れた耐熱性、耐薬品性、絶縁性を持つため、昭和30年代から50年代にかけて、多くの建築物で断熱材や耐火材として使用されてきました。
アスベストの繊維は、きわめて細いため、浮遊しやすく、吸入されやすい特徴があり、様々な健康被害の原因となります。アスベストの使用は、現在に至るまで、段階的に禁止または使用中止とされてきました。建築物の解体等のアスベスト対策については、大気汚染防止法によって定められています。
区では、アスベストによる大気汚染の現状を把握するため、環境中のアスベスト調査は、年1回(11月)2地点で調査しています。
大気中アスベスト濃度の目安は、WHO(世界保健機関)によると1本から10本/リットル以下とされています。
足立区では10年以上、十分下回っています。
アスベストは壁や天井、床の中など多くの建材に利用され、建物の解体時に適切に除去しないと飛散する可能性があります。
お家の建て替え工事の際は適切な業者へ依頼して、アスベストを飛散させないようにしましょう。
なお、適切なアスベスト対策については法令等で決まりがあります。
詳細はアスベスト(石綿)をご覧ください。
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