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公開日:2022年2月18日 更新日:2022年10月28日
※SDGsとは、「Sustainable Development Goals( 持続可能な開発目標)」を略した言葉です。
アスベストとは、石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれる天然に産出する繊維状鉱物の総称です。
アスベストは安価で優れた耐熱性・耐薬品性・絶縁性を持つため、昭和30年代から50年代初頭には多くの建築物で断熱材・耐火材として使用されてきました。
しかし、現在は様々な健康被害が生じることがわかり、アスベストを使用した建築物の解体やアスベストの除去をする際は、大気汚染防止法や建設リサイクル法など様々な法律によって規制がされています。
アスベストによる大気汚染の現状を把握するため、環境中のアスベスト調査は、年1回(11月)2地点で調査しています。
大気中アスベスト濃度の目安は、WHO(世界保健機関)によると1本から10本/リットル以下とされています。
足立区では10年以上、基準を十分下回っています。
アスベストは壁や天井、床の中に含まれていることも多く、私たちの身近なものに利用されています。
そして、建物の解体時に飛散する可能性があります。
お家の建て替え工事の際は適切な業者へ依頼して、アスベストを飛散させないようにしましょう。
なお、適切なアスベスト対策については法令等で決まりがあります。
詳細はアスベスト(石綿)をご覧ください。
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