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公開日:2019年1月8日 更新日:2023年11月21日

吹付アスベストに関する助成制度

的確なアスベスト調査と除去工事の推進を目的に、足立区内の建築物・工作物に吹付けられた建材(塗装材を除く)のアスベスト分析調査や、アスベスト含有吹付材の除去工事(解体を除く)を行う場合、費用の一部を助成します。

令和4年4月より、アスベスト含有吹付材の除去工事の助成制度が変更になりました。延床面積1,000平方メートル以上の建築物の工事の助成金額を増額しました。該当する建築物をお持ちの方は、ぜひ助成制度をご活用ください。

 

 

吹付アスベスト分析調査助成制度

建築物・工作物に吹付けられた建材(塗装材を除く)の分析調査の費用の一部を助成します。令和3年10月1日から、調査実施後の手続きのみで助成が可能になりました。また、分析の結果、アスベストが検出されなくても助成の対象となります。

助成対象

以下の条件を全て満たす吹付材(塗装材を除く)の分析調査

  • 平成18年8月31日以前の建築物・工作物について行ったもの
  • 有資格者が調査、分析を行ったもの

助成対象者

対象建築物等を所有する個人・団体(マンション管理組合を含む)・法人

有資格者

(調査全般について)

特定建築物石綿含有建材調査者、一般建築物石綿含有建材調査者(戸建ての場合は一戸建て等石綿含有建材調査者も可)

(分析について)

石綿障害予防規則第3条第6項の規定に基づき厚生労働大臣が定める者(外部サイトへリンク)

助成金額

吹付材の分析調査に要した費用の2分の1(1,000円未満切り捨て、上限10万円)

※ 吹付材以外の調査も同一の契約で行った場合、吹付材以外の調査分の費用は助成対象になりません。申請のときは費用の内訳が分かる書類も提出してください。

申請時期

分析調査を行った年度内(調査対象の建材に関する工事を行う場合は、着工の7日前まで)

助成条件

過去に吹付材の分析調査について助成を受けた建築物・工作物については助成対象外です。調査の結果、アスベストが含有していた場合は除去に努めてください。

  • 過去に吹付材の分析調査について助成を受けていないこと
  • 吹付材にアスベストが含有されていた場合は除去に努めること

吹付アスベスト除去工事費助成制度

解体工事以外で、アスベストを含有する吹付材(塗装材を除く)の除去を行う場合、除去費用の一部を助成します。除去工事の前に申請を行い、助成の決定を受けることが必要です。

※令和5年度の工事費助成は、予算額に達したため受付を終了しました。令和6年度に実施予定の工事については、お気軽にご相談ください。

助成対象

アスベストを含有する吹付材(塗装材を除く)の除去工事(耐火被覆など原状回復費用を含む)

助成対象者

対象建築物等を所有する個人・団体(マンション管理組合を含む)・法人

助成金額

延床面積1,000平方メートル以上の建築物

除去工事の費用の5分の4(1,000円未満切り捨て、上限300万円)

延床面積1,000平方メートル未満の建築物、工作物

除去工事の費用の2分の1(1,000円未満切り捨て、上限200万円)

申請時期

除去工事の着工前に申請を行い、助成決定を受けてから工事を行うことが必要です。申請から助成決定を受けるまでの期間は一ヶ月を目安にしてください。(申請書類や資料に不備がある場合には、助成決定までに時間がかかる場合があります。)

申請を行った年度内に、除去工事を完了させ、助成金交付までの手続きをすることが必要です。年度をまたいでの手続きは行えません。

助成条件

  • 工事完了後、助成対象の建築物・工作物を5年以上使用すること
  • 過去に吹付材の除去等工事について助成を受けていないこと
  • 除去工事後の建築物・工作物が建築基準法に違反していないこと
  • 特定建築物石綿含有建材調査者または一般建築物石綿含有建材調査者が立案した計画に従って除去工事を行うこと(戸建ての場合は一戸建て等石綿含有建材調査者による計画でも可)

手続きの手引き

分析調査助成制度リーフレット(PDF:316KB)

分析調査書類記載例(PDF:414KB)

除去工事費助成制度リーフレット(PDF:204KB)

除去工事助成手続きの手引き(個人用)(PDF:374KB)

除去工事助成手続きの手引き(法人用)(PDF:440KB)

除去工事助成手続きの手引き(マンション管理組合用)(PDF:442KB)

申請書

分析調査助成申請書(ワード:43KB)

分析調査助成申請書(PDF:151KB)

除去工事費助成申請書(ワード:123KB)

除去工事費助成申請書(PDF:216KB)

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よくある質問

仕上塗材や成形板の分析も助成対象になりますか?

申し訳ありません。分析調査の助成対象は大気汚染防止法上の吹付材のみです。

解体工事の場合も助成金はもらえますか?

解体工事の場合も、分析調査の助成対象になります。工事の助成については、工事完了後5年以上継続使用することが条件となっていますので、対象になりません。

調査と工事の助成金を両方もらうことはできますか?

それぞれの助成要件に該当すれば可能です。調査と工事の実施年度が異なる場合も助成可能ですが、調査と工事それぞれを実施した年度内に助成手続きを終える必要があります。

お問い合わせ

環境部生活環境保全課アスベスト対策係

電話番号:03-3880-8041

ファクス:03-3880-5604

メールフォーム

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くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

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