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公開日:2021年6月15日 更新日:2021年6月15日
足立区高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画(令和3年度から令和5年度)
団塊の世代が75 歳以上となる2025 年(令和7 年)に向け、単身高齢者世帯や高齢者夫婦、高齢者のみの世帯及び認知症高齢者の増加が予想される中、足立区でも平成29 年には、後期高齢者が前期高齢者を上回り、今後も増加が見込まれます。
平成12 年度にスタートした介護保険制度は、支援を必要とする高齢者を社会全体で支える仕組みとして定着、発展してきました。平成18 年4 月からは、地域密着型サービスの導入や地域包括支援センターの創設など新たなサービス体系を構築し、推進してきました。そして平成27 年度から29 年度には、「地域包括ケアシステムの構築」を推進するため、「介護予防・日常生活支援総合事業」や「認知症施策推進事業」等の取り組みがスタートしました。平成30 年度からは、「地域包括ケアシステムの深化・推進」「介護保険制度の持続可能性の確保」が大きな柱として掲げられ、取り組みを進めてきました。
平成31 年3 月には『足立区地域包括ケアシステムビジョン』を策定し、「地域全体で、見守り、寄り添いながら、ゆるやかなつながりを保ち、今後の生活を送るにあたって必要な情報が容易に得られ、要介護状態になっても自分が望むサービスや住まいを 自己決定できる」まちをめざして取り組みを進めているところです。また、令和2 年6 月の社会福
祉法の改正により、「地域共生社会の実現」等が柱として盛り込まれ、2040 年度(令和22年度)を見据えた基盤整備・人材確保にも取り組むことが求められています。
本計画は、「足立区基本計画」を上位計画とし、「足立区地域保健福祉計画」における高齢者分野の計画に位置付けられ、「足立区地域包括ケアシステムビジョン」に定める将来像の実現に向けて、18 本の柱ごとに成果指標、取り組む事業や各年度の目標値を定めています。
また、厚生労働省が告示した「介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針」及び「東京都高齢者保健福祉計画」「東京都地域医療構想」との整合性を図り、「足立区保健衛生計画」「足立区障がい者計画・障がい福祉計画・障がい児福祉計画」「足立区子ども・子育て支援事業計画」などの保健福祉計画や、「足立区総合交通計画」「足立区住生活基本計画」「足立区運動・スポーツ推進計画」などの関連計画と調和がとれたものとします。
老人福祉法に基づく高齢者保健福祉計画と、介護保険法に基づく第8期介護保険事業計画を包含した計画であり、計画期間は、令和3年度から令和5年度までの3か年とします。
『足立区高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画(令和3 年度から令和5 年度)』は、本区の高齢者が、安心して暮らすことができるように、高齢者に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとともに、介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を図ることを目的としています。また、平成31 年3 月に策定した、『足立区地域包括ケアシステムビジョン』の行動計画としての位置づけをもつものです。
関連条例や足立区特別養護老人ホーム整備方針などの資料を掲載しています。
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計画の内容は、下記関連PDFファイルでご覧になれます。
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