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公開日:2024年6月5日 更新日:2024年11月29日
公園の緑は、まちの環境改善、良好な景観形成、防災性の向上、コミュニティの形成などに重要な役割を担っています。足立区では、「公園樹木維持管理指針(平成22年3月)」、「第三次足立区緑の基本計画(令和2年12月)」に基づき、公園の緑の量と質の向上を目指した樹木の植栽、維持管理を進めてきました。これらの取り組みにより、公園の緑の量は着実に増加しています。緑に囲まれた身近な公園は、休息、健康づくり、外遊びの場など、区民が交流する場として、重要な存在となっており、魅力のある緑を実感できるまちづくりに向け、公園の緑が担う役割はこれまで以上に重要性を増しています。その一方で、樹木が大きくなったことで生じる様々な課題も顕在化しています。
本指針は、緑の基本計画などと整合を図りつつ、公園周辺のまちづくりや街路樹との連携の視点も取り入れ、安全確保を前提に、大きく健全な樹木を育て、公園の魅力向上につながる緑づくりに取り組むために改定するものです。
本指針は取り組み方針編、実務編、資料編の3つの項目で構成されており、各項目の概要は以下のとおりです。
樹木を中心とする公園の緑の現状や課題を整理し、足立区が目指す公園の緑とその実現に向けた取り組みの方向性を示しています。
公園の樹木等に関連する業務に携わる職員や委託業者等が、共通認識を持って日常の維持管理や公園の整備・改修などを行えるように、植栽の基本的配置、樹木等の維持管理に関する具体的な手法を示しています。
公園の樹木に関連する国や東京都のホームページの紹介やその他参考資料を掲載しています。
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