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公開日:2022年1月20日 更新日:2022年1月20日

まん延防止等重点措置の適用を受けて、足立区長から区民の皆様へのメッセージ(テキスト版)

1月21日から2月13日まで、東京都に「まん延防止等重点措置」が適用されることを受けて、足立区長から区民の皆様へのメッセージを配信します。

 

 

足立区長の近藤やよいです。

明日1月21日から2月13日までの間、1都12県にまん延防止等重点措置が実施されることになりました。
これに伴い、まず皆様には現在の区内の感染の状況についてお伝えしてまいります。

こちらのグラフをご覧ください。
直近の一週間の新規感染者数は1700人を超え過去の一週間の感染者数の最大を更新しております。
また、昨日1月19日、一日の新規感染者数ですが、469名とこれも過去最高を更新するとともに、本日、1月20日も500人を超えることは決定的な状況となっております。

こうした状況の中で、足立区では現在ワクチンを接種していない11歳以下のお子さんの感染が急増しているため区内の学校・保育園でクラスターの発生も確認されております。これまで以上に各ご家庭での家庭内の感染対策を取っていただくことをお願い申し上げます。

こうした急激な区内の感染状況を受けまして、足立区教育委員会はこれから申し上げるような新しい対応を決定いたしました。

まず、1月24日月曜日から順次保護者の皆様方のご判断で、お子様を登校させるか自宅学習ができるかを選択可能といたします。1月26日からすべての小中学校で実施いたします。

自宅学習をされる方は自宅からタブレット等でリモートで授業の参加ができます。
リモートで参加いただいた場合にも出席扱いとさせていただきます。
学校にお越しの方には給食の提供を行った上で授業は午前中のみとさせていただき、部活動は原則中止といたします。
また、学童保育につきましては、1年生 2年生を優先的に実施させていただきたいと考えております。

こうした状況を見るにつきましても、これまでの3密では十分な感染対策とは言えない状況がみて取れます。
今までの3密からこれからは「ゼロ密」対策を皆様に実施していただくように強くお願いをいたします。

例えば、布製のマスクやウレタンのマスクではなく、可能な限り不織布のマスクの着用をお願いいたします。
また、着用にあたっては顔とマスクの間に隙間が出ないように、しっかりと固定をしていただきたいと思います。

また、できる限り不要不急の外出を避けていただいて、混雑している場所は時間を避けての行動をお願いを申し上げます。

最後に三回目のワクチン接種についてお知らせをいたします。
接種券が届かないというご質問も区の方に寄せられておりますが、65歳以上の方につきましては、二回目の接種が終わってから6カ月を越えて接種が可能になります。
足立区では、お一人おひとりの三回目の接種のタイミングに合わせて接種券を発送させていただいております。
もし、お問い合わせをいただく際にはご自身の二回目の接種がいつだったかご確認をいただきましてからお問い合わせをください。

現在、足立区本庁舎の一階で接種の予約を受け付ける代行窓口も用意してございます。
現在ですとお待ちいただかなくてもご利用いただけますので、ぜひ庁舎の窓口の方もご活用いただきますようにお願いをいたします。

これまでのデルタ株と比較して、今回は全く比べものにならないくらい強い感染力で、今全区に新規感染が拡大しております。ぜひ、3密ということではなく、先ほど申し上げた「ゼロ密」の徹底で、何とかこの危機的な状況を乗り切ってまいりたいと思います。

これまで以上に、皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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