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公開日:2020年11月17日 更新日:2020年11月17日

令和2年11月の新型コロナウイルス感染症患者の急増を受けて、足立区長から区民の皆様へのメッセージ(動画・テキスト)

新型コロナウイルス感染症患者の急増を受けて、足立区長から区民の皆様へのメッセージを掲載します。

 

 

 

足立区長の近藤やよいです。

全国的に新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
11月14日の土曜日まで、全国の1日の感染者数が4日間連続で過去最高を記録したと報道されました。
まさに全国的に第3波が押し寄せていると認識せざるを得ない状況です。
同じように 足立区でも感染者が急増しています。
11月4日から10日は90人 11月11日から17日は110人と、それ以前に比べて目に見えて区内の感染者が増えています。 そして、この中には、区立施設では初めてとなる区立認可保育園におけるクラスターと、さらに昨日判明した区内の2つの病院のクラスターも含まれています。
また1週間ごとの人口10万人あたりの新規陽性者数を表したグラフです。 足立区は12.7人と 東京都や全国と比較しても多い状況となっています。
足立保健所の報告によりますと、家庭内での感染が広がっている傾向があります。 お仕事場等で感染されて、そして、それを家庭内に持ち込んでしまうケースです。
お昼休みや休憩時間等にマスクを外して食事をしたりおしゃべりをしたり 、またアルコールを伴う飲食の際には、ついつい大声でおしゃべりをしたりというようなことが、感染の原因として多く見られる傾向ということです。
そこで足立区からは、今日皆さん方に2つのお願いをさせてください。
まず1つ目は、ぜひインフルエンザの予防接種を受けていただきたいということです。 特にり患すると悪化しやすい高齢者の皆様方は、65歳以上の場合、無料で接種ができますので、ぜひ忘れずによろしくお願いをいたします。
そして2つ目です。 先ほども申し上げたとおり、食事の際にマスクを外してついついおしゃべりに興じてしまったり、または、アルコールが入ると大声でおしゃべりをしてしまったりというようなことで、日頃の基本的なルールが疎かになってはいないでしょうか。
足立区では、小学校・中学校の給食の時間「モグモグタイム」といって、子どもたちはおしゃべりをせずに食べることに今、集中をしてもらっています。
何かあじけないようにも感じますが、学校現場での感染症対策として無くてはならない対策と考えています。
ぜひ足立区民の皆様方も同じように食べるときは食べることに集中し、そして、おしゃべりの際にはマスクを忘れずにしていただくというメリハリをつけて、お食事や会食を楽しんでいただきたいと思います。
これから冬場を迎えインフルエンザの流行等が懸念される中で今、足立区で新型コロナウイルス感染者が急増している状況は、何とかここで食い止めなければならない厳しい状況、まさに正念場を迎えています。
冬場になりますと、ついつい外気が冷たいために窓を開けた換気等が疎かにもなりがちです。
ぜひ皆様方には、三密を避ける、手洗い、マスクの着用という基本的なルールにもう一度立ち返っていただいて、ぜひ対策にご協力いただけますようにお願いをいたします。

ありがとうございました。

 

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