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公開日:2026年1月23日 更新日:2026年1月26日
23区合同説明会において、計2回、区長講演を実施しました!
参加者のみなさまからいただいた質問を掲載していますので参考にしてください。
A 区の魅力を発信していく部署として平成22年に23区初となる「シティプロモーション課」を発足させました。当初は、職員の意識啓発や区内向けのプロモーションに注力しましたが、現在は区外に向けたイメージ戦略に注力しています。その理由は、区民の皆様と区外の皆様の足立区に対するイメージに、大きなギャップがあるからです。例えば刑法犯認知件数はピーク時から7割減少し、「治安が良い」と思う割合は、区民で6割を超える一方、区外在住者は1割にも届いていません。こうした大きく変化した足立区の魅力をより多くの方に知っていただくため、「ワケあり区、足立区。」というマイナスイメージを逆手に取ったキャッチフレーズで、区外へ魅力を発信しています。
千住宿開宿400年の節目だった令和7年は、千原ジュニアさんにご登場願い、足立区のキータウン「千住」の魅力を発信しました。千原さんのYouTubeで配信した千住街ブラ動画の再生回数は84万回を超え、街のイメージアップに一定の成果が上がったと考えます。令和8年度も引き続き区外に向けたイメージアップ戦略を練っています。
A 観光というより「街歩き」と言う視点で、来街者を呼び込む施策には力を入れています。特に足立の顔でもある「千住」については、魅力発信に力を入れています。
A 治安が良くないと思われがちな原因の一つは平成元年に綾瀬で起こった「コンクリート詰め殺人」の印象を未だ強く持っておられる方の存在が考えられます。また、今から25年前の平成13年には、実際に刑法犯の認知件数が23区ワーストワンでした。現在はかつてと比較して約7割、認知件数は減っていますが、その実態を特に区外の方に認識いただけないことは区として大きな課題です。
他区との比較は意識していません。区が持っている資源や可能性を最大限生かして、足立区独自の魅力を作り上げています。
A 意外に思われるかもしれませんが、「福祉まるごと相談課」への相談内容で多くを占めるのが、仕事や就労が関係した生活相談です。ご自身でも現在の生活を何とかしたいという思いはおありの方が多いものの、どうしていいのかわからない方がおられるのです。また、家族それぞれが課題を抱えておられ、担当する部署も異なることもありますので、いかに庁内外との連携を密に、適切なタイミングで、必要な支援(サービス)に繋げられるかが、最も重要になります。
A 採用数はその時々の増員や欠員状況によりますが、足立区では、現在約20名の心理職が活躍しています。
「こども支援センターげんき」や「障がい福祉センター」を拠点に、療育や発達相談、教育相談、児童虐待対応、保育園や学校へのコンサルテーションなど、主に子どもや家庭を心理的側面から支える業務を担っています。心理学の専門性を生かして、子どもの成長や自立を支える「伴走者」となり、足立区のこども施策の実現を目指す。そんな志を持つ方をお迎えできることを心待ちにしています。
A 具体的にイメージしづらいのですが、まずは現場の状況を徹底的に把握するための実態調査やヒアリングから手をつけるのではないでしょうか。
A 令和7年度までは主に中学校、高校を対象として主権者教育の取り組みを進めてきましたが、令和8年度からは小学校も対象に加えて拡大を図る予定としています。
大学世代に対しては、インターンシップの受入、文教大学学園祭への出展などを実施しておりますが、学生団体との連携事業も含め、拡充できるよう取り組んでいきます。
A 具体的な人数までは把握はしていません。部署によって私との距離が異なることは事実です。提言(区長や関係部署に対する)研修などを通じて、意見出しは行えます。
A 埼玉に住所のある職員は全体で約27%となっています。都外から通う職員数は埼玉県が一番多くなっています。
A 区長ブログ「あだちな毎日」は、例年120本ほど発信しています。ご指摘の通り、区民の皆様との距離感を縮め、役所を身近に感じていただけるための工夫の一つです。もう一つ力を入れているのは年間3,000件ほど寄せられる「区民の声」に、私が全て目を通し、回答に必要な修正を加えていることです。
A 足立区は「本を読む人も読まない人も訪れ、区民でにぎわう図書館」を目指し、図書館サービスデザインアクションプラン」を令和7年6月に策定しました。実現に向けた取り組みとして、会話などの館内ルールの緩和、中央図書館のリニューアル、漫画の購入、思わず本を手に取りたくなるような魅力的な棚づくり、普段本を読まない人をターゲットとしたイベントの企画などに取り組んでいます。
A 具体的な伸びしろですが、一つはまだまだまちづくり(エリアデザイン)により、求心力を高められることです。大規模な開発が区内複数箇所で進行中です。また、AIの活用や企業との協創による課題解決など、新しいことに挑戦していく意識が高い職員が多いのが強みであり、伸びしろだと感じます。
A 魅力を高める上では、次代を担う子ども・若者支援には注力してきました。「おいしい給食」「給食費の無償化」「入学準備金としての10万円給付」「返済不要の奨学金」「経験・体験の充実」など、当事者の意見も聞きながら、これからもさらに充実させていきます。
A 大学はそこにあるだけでは意味がありません。誘致の目的は子どもたちや保護者の皆様が、大学で学ぶことをより具体的に、身近に感じていただき、将来の夢や希望を膨らませることです。そのため6つの大学の強みや個性を活かした連携事業を年間185本以上展開し、また人生100年時代を踏まえ、学びなおしの意味も込めて大人向けの講座の充実にも力を入れています。
スポーツの可能性ですが、令和8年の1月1日号の区の広報紙に登場したバレーボールの川野琢磨さんのように、区から世界に向けて羽ばたこうとする選手も登場しています。身近にそうした選手がいることで、「自分も頑張れば道が開ける」と子どもたちが頑張っていけると思います。また日々豊かに過ごすための不可欠な要素の一つがスポーツと考えています。高齢者でも体を動かせる環境づくりの一つとして「パークで筋トレ」も区の看板事業の一つです。
A Q1・Q2と関連
A 就任直前の公園ブランコ落下事件です。ブランコのチェーンが外れてお子さんが怪我をしました。直後の対応が全くできておらず、撤去が必要な遊具であったことも事故後に判明するなど、マスコミからの批判の的になりました。常に現場に足を運んで、自分の目で見て判断することを職員にも口をすっぱくして話しています。
A エリアごとの良さを活かすのが「エリアデザイン」で、それぞれのエリアの魅力が合わさって区全体にプラスの影響を与えてくれると考えます。繋いでいくということから言えば、綾瀬でスタートした地域連携施設「あやセンター ぐるぐる」ですが、新年度には竹ノ塚駅高架下で「たけのつカー&パーク」として2拠点目が立ち上がります。地域性に異なる点がありますので、目的は共通でも、あえてアプローチは違いを意識して、いい意味で競いあって行きたいと思います。
A 私の任期の大半は4つのボトルネック的課題の克服に費やしてきました。「治安」「学力」「健康寿命」「貧困の連鎖」がそれです。数字的に一定の成果が現れている今、今後は魅力を引き出し、区内外にアピールする側面を積極的に押し進めています。
A 足立を志望する学生さんたちに期待することは、公務員として「自分はこれをやり遂げるぞ」という大きな志を持っていただきたいですね。そうした思いを受け止められる柔軟性を持っている区でありますので。
A 求める職員像ですが、前例踏襲に流れず、昨日より今日、今日より明日と、本当に少しずつで良いので、現状を改善させようとする前向きな姿勢が欲しいです。これだけ変化の激しい時代にあって、区民のニーズは更に多様化、複雑化していくことでしょう。それを見極め、着実に手を打っていくためには、現状で満足せず、アンテナを高く、広く張って下さい。
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