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公開日:2025年1月27日 更新日:2025年1月27日

Q&A 区長への質問2(令和7年1月12日実施23区合同説明会)

23区合同説明会の中で、参加者のみなさまからいただいた質問を掲載していますので参考にしてください。

区長講演時に回答済みの質問

Q1 足立区で働くにあたり、どのような人を求めていますか。

A 「① 前向きな人」と「② 相手から信頼されるコミュニケーション力を持つ人」です。

① 区内外でさまざまな対人関係が求められる中、ちょっとしたことではめげない心身ともにタフな方

② あいさつや清潔感ある身だしなみなど自分ならではのコミュニケーション力を持ち区民が安心して接することのできる方

コミュニケーション力とは、決して人前で堂々と話せることやスピーチ、プレゼンがうまいことだけではありません。

Q2 「ボトルネック的課題の解決」から「魅力発信」へと令和7度基本計画が変わると思いますが、魅力を発信する中で見据えている課題は何ですか。

A 魅力を発信する中でのキーワードは「区民の想いがかなうまち」にすることです。

すでにSDGs未来都市に選定されている綾瀬では「区民のやってみたいこと」が100個以上叶っています。

「医学部に進学したい」「自宅で最期を迎えたい」「子どもを産みたい」など、区民の願いはそれぞれです。その一つ一つを実現するためには、何がボトルネックになっているのか、どこに滞りがあるのかを明らかにして、足立区が先頭に立って解決していく。これが一番のポイントになってくると思います。

Q3 区長が思う、他の区にない「ここだけは負けない足立区の魅力」は何ですか。

A みなさんが身近に感じられることとしては「若者の希望や夢を叶える施策」でしょうか。

「就職にかかる費用(スーツ購入など)の支援」や「足立はばたき塾・足立ミライゼミ」「返済不要奨学金」など、高校や大学に進学しても切れ目のない支援を若者の意見を取り入れる伴走型で行っています。

若年者を支援することは、「貧困の連鎖を断つ」という大きな方針の一つにもなっています。

Q4 「区民のやってみたいことを実現する」ためには、まず相談してもらう、思いを吐き出してもらうのが重要だと思います。区民の声を聞く上で重視していることは何ですか。

A 足立区としては、さまざまな悩みを抱える区民の複合的支援(重層的支援)を行っています。その中でも「福祉まるごと相談課」を設置し、今どのような支援が必要か、優先順位をつけてサポートしています。また、待っているだけでは本質的な声には届かないので、アウトリーチを重視して取り組んでいます。

その他、私(区長)自身大切にしていることは、「区民の声相談課」に届く全ての声に目を通していることです。一人ひとりの声を大事にし、必要な対策を打っています。

ただ、本当に私たちが寄り添わなくてはならない方々は、SOSを出せない人達です。どのように支援につなげていくかは永遠の課題となっています。ぜひ職員になってまちを歩き、足りない部分を補う支援を実現していただければと思います。

Q5 「ワケあり区、足立区。」をどのようにプロモショーションを進めたいと考えていますか。

A 足立区の今を、正しく知ってもらいたいです。決して情報を盛らずに、「足立区の真の姿」をお見せしたいということです。

そのため、シティプロモーション課を中心にSNS、広告、インフルエンサーなどを活用して一番効果的なPR方法に財源を割いていきます。

そして忘れてはいけないことは、職員一人ひとりがシティプロモーターであるということです。窓口対応もその一つで、区民への対応が足立区全体の信頼とつながり、シティプロモーターの役割を果たしていると言えます。

また、チラシ1枚、ポスター1枚にもこだわり抜き、足立区で打ち出している事業、施策、イベントなど、全てを総合的・戦略的にプロモーションしていきます。

Q6 採用パンフレット内に記載のある「令和6年度当初予算(歳出)」の中で教育費がとても高いですが、足立区ならではの教育の支援を教えてください。

A 学力定着はもちろん、「学生時代の体験」を充実させています。

家庭的事情や経済的事情で、なかなかできない体験を足立区で補填するようにしています。子どものうちの体験格差が将来格差につながらないように対応することが、足立区に課された役割だと思っています。

「おいしい給食事業」も支援の一環です。

Q7 高齢者支援、高齢者の生きがいの創出、健康寿命の増進などで具体的な施策があれば教えてほしいです。

A 今期待している施策は、スマホを用いた介護予防・認知症予防の新事業「あだち脳活ラボ」です。高齢者が「あだち脳活ラボ」を使うことで、対象の方の情報を一括に管理・把握できるようになり、区としてエビデンスを残せるようにもなります。

また一方で、足立区では地域の方々が高齢者のお宅を一軒一軒回る、孤立防止対策も打っています。アナログ的ではありますが、こうしたきめ細かい対応も欠かせません。

先進的な事業に果敢に挑戦すること。ゆるやかなネットワークを地域に張り巡らせていくこと。この双方のアプローチが足立区の自慢です。

Q8 「ワケあり区、足立区。」のように、区外から抱かれているマイナスイメージをあえて公言するに至ったのはなぜですか。

A はっきりと課題を表に打ち出し解決していくという区の姿勢を見せないと、課題解決には至らないと身をもって経験したからです。

私が就任した当時、「刑法犯認知件数ワースト」ということをあえて公言することで、区民と一丸となって取り組みを進め、ピーク時から8割減という成果に繋がりました。

マイナスイメージの原因となっている課題に対する成果を挙げているにも関わらず、いまだ区外からのイメージは悪い状況です。「ワケあり区、足立区。」は、こうした状況を打開するため、あえてマイナスイメージを逆手に取ったコピーを掲げることで、大きな話題を作り、区のプラスの情報を発信するメディア戦略です。狙い通り、発表後大きな話題となり、250以上のメディアで紹介されました。

今回の区外プロモーションはマイナスイメージを発信している訳ではありませんが、治安対策などにおいて欠点を欠点と表に出すハレーションに辛さはあります。

しかし結果を出せるよう、踏ん張りながら一つ一つ成果をあげていくのみです。区民の信頼を勝ち取っていくことが区のあるべき姿だと思っています。また、それにより区民の皆様が自分事として一緒に考え、行動してくれることで、解決への大きな助けとなっています。

Q9 足立区の強みとしてアピールできることは何ですか。

A 足立区独自のまちづくり「エリアデザイン」を7エリアで展開中であり、足立区は「伸びしろ」を秘めています。これをどのようにすれば最大限生かせるか、どんな魅力に変貌させるかが、私(区長)と職員の腕のみせどころです。足立区の組織力、突破力にかかっています。職員のパフォーマンス次第で、その力は2倍、3倍となるでしょう。足立区は皆さん方が挑戦するに値する職場です。

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