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公開日:2019年6月24日 更新日:2023年6月9日

求める人材

 区長からのメッセージ

足立区長近藤やよい

 

もし私が「足立区職員である最高の魅力は何?」と尋ねられたら即「夢を形にできること」と答えます。それは足立区が完成形ではなく、現在進行形の発展途上にある自治体だからこそ言えることなのです。

 

新線の開業、大学誘致など、それ自体を目標としてきた時代は終わりを告げ、急速に整ってきた社会基盤を活用して、足立区は今、次なるステップに向かって大きくはばたく好機を迎えています。全職員が知恵を絞り、汗をかき、区民の信頼に応えていかねばならない重要な時なのです。

皆さんには、まちづくり、福祉、少子高齢化対策、教育など、その他挑戦してみたい分野や仕事がたくさんあると思います。ぜひ果敢にチャレンジし、「夢を形にする」プロセスを大いに楽しんでください。それを通して、たくましく成長する自分を実感することでしょう。

足立区は変化に伴う痛みを恐れず、常に前向きに挑戦する組織ではありますが、同時に家庭的な温かみを大切にする職場でもあります。ともに足立の未来を切り拓いていきましょう。

 

足立区長近藤やよい

 足立区が求める人材

 足立区は新線開通や大学の移転、駅前開発など社会基盤が整備されつつあります。そして、いよいよこれらを起爆剤としたまちづくりを展開していく段階になりました。

 また、区民ニーズが多様化する中で、迅速かつ正確にサービスを提供することがこれまで以上に求められます。

 そのため、足立区では3つの「ソウゾウリョク」のある人材を求めています。

 1 区民の視点に立ってものごとを考えることができる「想像力」のある人

 2 数十年後の足立区を見据えた政策を提言できる「想像力」のある人

 3 足立区の持っている良さを活かしたまちづくりを展開できる「創造力」のある人

 

 足立区人材育成基本方針

 足立区人材育成基本方針は、「基本構想」及び「基本計画」の理念を実現しうる職員を育成するための分野別計画であり、組織が一体となって人材育成を実施するために、中長期的な人材育成の方針を定めるものです。
 足立区人材育成基本方針では、めざす職員像を「自ら学び、区民と共に考え、行動する職員」としています。すべての職員が日々の業務を通じて責任を持って職務を全うすること、「自ら学ぶ」ことによって知識と経験を身につけ、区民・事業者・団体等と「共に考え」、職場の上司・同僚・部下と一体となって研鑽に努めていくこととしています。

足立区人材育成基本方針(PDF:2,455KB)

足立区人材育成基本方針サイドブック(PDF:5,152KB)

 

 研修制度

 足立区では、職員としての能力を磨き、自ら学び、成長を支援するための、様々な制度があります。例えば、入区からのキャリアアップの段階に応じた職層研修、区職員として役立つ知識やスキルを学べる実務研修、職場ごとに必要とされる専門性を身につける職場研修、自発的に学ぶ職員への助成制度などがあります。

 特に、入区から3年間は、自らが担当する仕事に着実に取り組み、区民との信頼関係を築くための基礎的知識や技術を学び、多様な区民サービスを生み出し実践していく重要な時期です。そのため、多くの研修を通して集中的に学ぶ仕組みとなっています。研修では、単に目の前の仕事に対する能力向上のみならず、自分の将来のあり方について考える機会も用意しています。また、入区1年目職員には、必ず先輩職員がつき、育成担当者としてサポートします。

アダチくん(仮名、福祉系窓口部署勤務、事務職)の入区から3年間の研修活用例

  • 1年目は…「基礎」アダチくん

 今日から足立区の職員だ!育成担当者研修を受けた先輩がサポートしてくれるから、困ったことがあっても相談できるし、安心して入区できるなぁ。

 入区してすぐに、区の現状や課題、災害時の対応などを学ぶ機会もあるし、区のことが少しずつわかってきたぞ。まずは担当の仕事をしっかりマスターしてから、専門的なことも少しずつ覚えよう。お客様対応もあるから、接客力の向上も必要だな。区民から信頼される職員になるために、公務員として誰が見ても正しい行動をとらなくちゃ。そして、先輩や仲間たちとコミュニケーションをとりながら日々成長していくぞ。

  • 2、3年目は…「発展」「挑戦」

 後輩もできたし、これからもっと効率よく仕事ができるようになって、係の中心として活躍したいなぁ。一人ひとりが自身の強みを伸ばす研修や課題を解消する研修を、自ら選んで受講できるからありがたいな。聴覚障がいをお持ちの方も来庁されるから、手話研修を受講してみよう。

 専門知識ももっと増やしたいし、文書管理の担当にもなったから、その知識も身につけてキャリアアップにつなげたいなぁ…。今後のために、政策形成の勉強にもチャレンジしてみよう。仕事が忙しいけど、職場のバックアップがあるから、安心できるなぁ。学んだことは職場のみんなにも伝えて、一緒にがんばっていこう。

アダチくんより一言

 日常業務、研修などを通じ、社会人としてのスキル、職員としての能力や知識が確実に上がっていると感じます。それに、こんなに自己啓発支援の制度が整っているとは思いませんでした。各部署で必要とされるスキルや、自分に足りない知識を補うために、あらゆる研修・講座が用意されています。

 受講したい研修が見つかると、その研修に参加する時間を作るために、いつも以上に仕事に熱が入ります。職場自体が、自己研鑽に励む姿勢を後押しする風土であるため、積極的に受講できます。

 特別区を就職先として検討されている皆さん、足立区では入区後のサポート体制は万全です。

 安心して特別区職員(特に足立区職員!!)を目指し、試験対策に励んでください!

新任研修

 アダチくんのコメントにもあるように、入区後に新任研修を実施しています。働く上で基礎となる知識を、段階を踏んで身につけていくことができます。

 

  • 基礎知識1

 公務員人生のスタートです。区職員として求められる、倫理意識、危機管理能力、災害時の対応や個人情報保護のルールなどの基本的な意識と知識を学びます。

  • 基礎知識2

 区職員として求められる、基本的人権や障害者差別解消法などの基本的な意識と知識を学びます。また、メンタルヘルスの知識やストレスとうまく付き合う方法について学び、仕事の適応力向上を図ります。

  • 基礎知識3

 足立区の現状や解決すべき4つのボトルネック的課題(治安・健康・学力・貧困の連鎖)について学びます。

  • 接客・ビジネスマナー

 「身だしなみ」や「あいさつ」、「言葉遣い(敬語の使い方)」などの基本的なビジネスマナーを学び、接客スキルの基礎を身につけます。

  • 接客フォローアップ

 自らの接客課題を認識し、基本を再確認するとともに、新たな接客スキルを学びます。

  • ロジカルシンキング

 論理的に思考することの意義とスキルを学び、業務遂行力の向上を目指します。

 

特別区職員研修所(特別区職員向けの研修を行う機関)が実施する研修

 特別区職員研修所が実施する研修には、様々な分野の研修があります。足立区でも、多くの職員が受講し、業務に関連する専門的な知識を習得しています。

各職場で実施される研修

 足立区には、各職場で実施・参加している研修があり、どこに配属されても、職場で必要とされる専門知識や能力を経験年数に応じ高めていくことができます。また、東京都や国の機関で実施される専門的な研修に参加することもできます。

自ら学ぶ職員を支える事業・制度

 足立区では、研修以外の人材育成の事業や制度も用意しています。その一部をご紹介します。

新任職員育成担当者制度

 新任職員育成担当者(チューター)として必要な研修を受けた先輩職員が中心となり、入区1年目職員を職場全体で見守り育成する制度です。育成担当者や周りの先輩職員は、仕事上の指導だけでなく、社会人になっての不安など生活面での相談役にもなるため、安心して社会人生活をスタートすることができます。

区政のホットな話題を知る「仕事塾」

 これまで区が実施してきた代表的な事業のノウハウや今だから話せる裏話、また、最前線の事業取り組み状況などを聴く、勤務時間外の自己啓発講座です。このような講座に参加し、先輩職員からの体験談を聞くことにより、区職員としての裾野を広げていくことができます。

自己啓発・教育訓練助成

 職務に関連する知識や技術・技能の習得のための民間教育機関等が実施する講座や通信教育などの受講料を、区が半額補助することで、職員の能力開発を支援する制度です。補助額の上限は2万円です。勤務時間外の講座の積極的な活用を、足立区は後押ししています。

 

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