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公開日:2020年4月14日 更新日:2020年4月14日

Q&A 区長編①(令和5年3月18日実施Webからアダチ)

Webからアダチの中で参加者のみなさまからいただいた質問を掲載していますので、参考にしてください。

区長への質問①

 配信時に未回答となっていた質問を掲載しています。

Q1.近藤区長が考える、10年後の足立区像をお聞きしたいです。

A.先進的な取り組みと、課題に粘り強く取り組む姿勢が評価され、区のイメージが好転。特に若い足立区民が、「頑張った甲斐があって、足立の良さが理解されつつあるね」と感じられるようになっていると思います。

 

Q2.近年では児童虐待やネグレクトだけでなく、ヤングケアラーといった児童の危機的事象が多様化しているのが現状だと思うのですが、足立区ではこの事象について、今後どのようにアプローチしていくのか、区長のお考えをお聞きしたいです。

A.児童虐待やヤングケアラーの問題など、確かに子どもを取り巻く課題は、多様化かつ深刻化してきていると実感します。今になって突然現れた現象ではなく、これまでは潜在化してきたことが、徐々に表面に現れ始めているということでしょう。区ではこれまでも子どもの貧困対策の側面から、丁寧なアプローチを行なってきましたが、「あだち未来応援室」がハブとなって、福祉・衛生・教育などの諸分野が一体的に動ける体制をさらに強化していきます。縦割りに流れない、前例踏襲で良しとしない、一歩踏み込んだ攻めの姿勢で臨みます。

 

Q3.土木職は、現在足立区が力を入れている施策にどのように携わることができますか。

A.足立区が力を入れている施策の一つに「エリアデザイン計画の推進」があり、所管であるエリアデザイン計画担当課には土木職が所属しています。エリアデザインとは、魅力的なまちの将来像を描き、民間活力の誘導や区有地等の活用を効果的に行うことで、区のイメージアップを図る足立区独自のまちづくりの手法です。今後、駅前交通広場や都市計画道路、大規模公園の整備など多くの都市基盤整備の計画、設計、工事が予定されており、土木職には様々な角度からこれらのプロジェクトに取り組むことが求められています。今までの土木職のイメージを越えた、幅広い分野に携わることができます。

 

Q4.江北の健康づくりセンターは複合施設として使用されるということでしたが、具体的にどのような機能を担っていくのか、今後のビジョン等が決まっていたらお聞きしたいです。

A.今後のビジョンについてですが、まずは健康づくりの拠点として、人生100年時代を見据えた健康教室や仲間づくり・人材育成など、江北が区の健康づくりの拠点となるよう、庁内横断的に検討しています。また、団塊の世代が75歳以降となり在宅医療や介護のニーズが高まると言われている2025年問題にも適切に対応できるよう、医療と介護の連携拠点として位置づけ、専門の相談窓口や関係者の研修が実施できる施設の整備を進めております。さらに、子育てサロンを併設するほか、災害時は現在の足立保健所を補完できるよう、非常電源も72時間稼働可能となるよう整備します。なお、(仮称)江北健康づくりセンターの愛称名は、令和5年3月に「すこやかプラザ あだち」に決定しました。

 

Q5.保健師を志望しています。足立区はボトルネック的課題として治安や学力、健康寿命、貧困の連鎖が挙げられており、保健師として取り組んでいく地域課題が多様であると感じました。実際の足立区での保健師業務の特徴や、保健師として求める能力を教えてください。

A.足立区の保健師活動は、人口約70万人都市の活動であることから、地域課題はかなり幅広く多様です。その中でも現在力を入れているのは、健康格差対策として区民の健康寿命が特別区平均と同程度となるように、糖尿病アクションプランなどデータに基づいた根拠のある対策を講じることです。保健師として求める人材像は、区のめざす職員像である「自ら学び、区民と共に考え、行動する職員」と同じです。保健師としての能力は、入区してから知識もスキルも先輩保健師が伝授しますので、まずはチャレンジ精神をもって応募してください。

 

Q6.大学の誘致に力を入れているということでしたが、大学生が地域と関わることができるような取り組みがありましたら、具体的にお聞きしたいです。

A.区内には専門性を異にした6つの大学があり、それぞれ得意な分野で地域や子どもたちへの事業を展開してくださっています。以下、代表的な事例がこちらです。

●放送大学

・学生サークルによる筆跡診断、アロマづくり体験教室など実施する「学びピアの縁側」

●東京藝術大学

・学生×区民参加型アートプロジェクト「音まち千住の縁」

・学生×飲食店のアートイベント「東和藝術さんぽ」

●東京未来大学

・学生主催の子ども向け文化祭「こどもみらい祭」

・学生×区内企業による新商品開発「密ドラ、プリンセスマロン」

・学生による街歩きマップの作成、ツアーの実施

●帝京科学大学

・中学生を招いて大学を体験「夢の体験教室」

・学生と未就学児が様々な内容で遊ぶ「のびのびプレイデー」

・地域の高齢者の困りごとを手助けする「千住便利隊」

●東京電機大学

・女子学生「電大ガールズ」による子ども向け実験教室

・地元町会自治会のお祭りでお御輿の担ぎ手に

●文教大学

・授業の一環で区内のNPO活動に参加

・学生によるこども食堂の実施「ぶんこ食堂」

・演劇を交えた子ども向けの英語講座「ゼロからEnglish」

・足立区の歴史を調査し、地域住民に発表「あだち学」

 

Q7.仕事をしていく上で大切にしていることはなんですか。

A.「誠実」です。区長という仕事は区民、議会、業界、諸団体、様々な方々とのお付き合いがあり、それぞれの立場で区に対する要望事項も多岐に渡たります。常にお天道様に恥じない公平・中立な判断、言動を肝に銘じています。

 

Q8.足立区の治安について、区長がどのように感じているのかをお聞きしたいです。

A.認知件数のピークと比較すると、8割減と数では圧倒的に減少している事実がありながら、未だ足立区というと「何やら危険な街なのでは?」という曖昧な印象を拭い去れないのがもっぱらの悩みです。また、区民の体感治安に影響している事象として「区民の交通マナー」の問題も浮上しています。いい大人に「交通ルールを守りましょう」と言わざるを得ないのは切ないですが、子どもへの交通教室も含めて、ビューティフル・ウィンドウズ運動の一環として、交通対策も講じていこうと考えています。因みに、私は生まれてからずっと区内(中野の警察学校の半年を除いて)で生活していますが、治安に問題を感じたことはありません。それだけに悔しいですね。

 

 

 

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