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公開日:2023年4月1日 更新日:2025年4月18日
水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。
子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。
日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方が、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
接種日現在、足立区民であり下記に該当し、初めて(※1)帯状疱疹ワクチン接種を受ける方
・令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳(※2)となる方
・60歳以上65歳未満でヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいを有する方(身体障害者手帳1級相当)
※1 定期接種の対象者がすでに一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱います。
※2 101歳以上の方は、令和7年度に限り対象となります。
なお、50歳以上で定期接種の対象者でない方は、引き続き以下の任意予防接種制度を利用可能予定です。
対象者の方には、令和7年3月25日に予診票を発送いたしました。
※ 令和7年3月6日以降に足立区へ転入した方は、申請が必要です。詳しくは以下の予診票申請方法をご確認ください。
無料(上記の対象者に含まれる方に限る)
令和7年度 帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成実施 指定医療機関名簿(エクセル:61KB)のとおり。
・定期接種は東京23区の指定医療機関でも無料で接種できます。他区の医療機関での接種を希望される方は、その医療機関が所在区の指定医療機関かどうか事前にご確認ください。
・医療機関によっては接種を行う曜日・時間を決めている場合や、ワクチンの在庫が不足している場合、予約等が必要な場合、かかりつけの方のみ受け付けている場合、年度途中に変更がある場合等があります。必ず事前に医療機関へ確認してください。
50歳以上の区民の方に対し、帯状疱疹ワクチン任意予防接種を受ける際、費用の一部を助成します。
以下すべてを満たす方が対象です。
1 足立区に住民登録がある方
2 接種日時点で50歳以上の方
※ 帯状疱疹予防接種の助成を受けられるのは、生涯1度のみ(生ワクチン1回接種または不活化ワクチン2回接種のいずれか)です。2度目の接種を行う場合は、全額自費での接種となります。
生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。
※ 上記の表をよくご確認いただくか、事前に医療機関へご相談のうえ、使用するワクチンを決めてください。
※ 不活化ワクチンを1回接種したあと、生ワクチンに切り替えることはできません。
1 使用するワクチンを決めます。
2 区に予診票の交付を申請し、予診票を入手します。
3 区内指定医療機関へ接種の予約をします(予約が不要な場合もあります。)。
4 接種費用から上記金額を除いた額を医療機関へ支払ってください。
帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用一部助成実施 足立区内指定医療機関名簿(PDF:229KB)
帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用一部助成を受けるには、接種ワクチンを決めたうえで、必ず事前に足立区へ申し込みを行ってください。
https://shinsei.city.adachi.tokyo.jp/apply/guide/1114
(24時間受付)
お問い合わせコールあだち 03-3880-0039
午前8時から午後8時まで(1月1日から3日を除く毎日)
事務処理及び郵送物の配達の都合上、日数がかかりますのでご了承ください。
足立区医師会の会員でなく、上記の定期接種と任意接種の両方をお取扱いされたい医療機関は、保健予防課予防接種係までご連絡ください(定期のみ、任意のみの取扱いは不可です)。
※ 接種をご希望の医療機関の受付は令和7年2月28日(金)で終了いたしました。令和8年度以降の接種をご希望の場合は、お手数ですが予防接種係(3880-5094)にご連絡ください。
※ 足立区医師会の会員である医療機関については、足立区医師会にお問い合わせください。
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