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公開日:2026年2月18日 更新日:2026年2月18日

(妊婦向け)RSウイルス感染症予防接種について(予定)

 

この制度は、令和8年4月1日から開始予定です。内容が確定次第、本ページを更新いたします。

 RSウイルス感染症とは

 RSウイルスは、特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスです。1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染すると言われています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約70%は軽症で数日のうちに軽快しますが、約30%では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。

 2010年代には、生後24か月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の約7%がなんらかの人口換気を必要としたとする報告もあります。

定期接種開始日

令和8年4月1日接種から(予定)

対象者

妊娠28週0日~36週6日の妊婦の方

※過去の妊娠時に組み換えRSウイルス(母子免疫ワクチン)を接種したことがある方も対象です。

母子免疫ワクチンとは

 生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。

 RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ)があります。なお、組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー(GSK社)は定期接種の母子免疫ワクチンとして用いることはできません。

接種スケジュール

妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから妊娠38週6日までに出産を予定している場合は、医師に相談してください。

接種費用

無料(予定)

接種場所

23区の指定医療機関(予定)

ワクチンの効果

 母子免疫ワクチンの効果として、RSウイルス感染による医療機関受診を必要とした下気道感染症の予防効果が、生後90日時点で約60%、生後180日時点で約50%とされ、医療機関受診を必要とした重症下気道感染症の予防効果が生後90日時点で約80%、生後180日時点で約70%とされています。

ワクチンの安全性

 ワクチンの接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。

 また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子などの影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。

予診票

 令和8年4月1日以降に妊娠届時を出される方は、妊娠届受理時に予診票を交付いたします。

※区民事務所ではRSウイルスワクチンの予診票のお渡しができません。区民事務所で妊娠届を出された方は、お手数ですが、予診票の交付申請を行ってください。

予診票は、区役所保健予防課予防接種係もしくは各保健センターで交付できます。ご自身の母子健康手帳をお持ちのうえ、窓口までお越しください。

また、以下オンライン申請フォームからも申請可能です。

 https://shinsei.city.adachi.tokyo.jp/apply/guide/4467  【令和8年3月25日公開予定】

令和8年3月31日までに妊娠届を出した方

 お手数をおかけしますが、下記オンライン申請フォームから予診票の交付申請を行ってください。お急ぎの場合は、各窓口(区役所南館2階保健予防課、各保健センター)までお越しください。窓口でのお手続きは、令和8年4月1日以降に可能となる予定です。

 https://shinsei.city.adachi.tokyo.jp/apply/guide/4467  【令和8年3月25日公開予定】

 

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よくある質問

このワクチンは打たなければいけないの?

当ワクチンは、国が接種を推奨しているものですが、ワクチンの有効性とリスクなどを十分にご理解いただいたうえで接種をご検討ください。

2026年3月以前や、妊娠27週までの接種に補助はありますか?

定期接種の対象は国で定められており、定期接種開始日(令和8年4月1日)より前の接種や対象となる妊娠週数(28週~36週)期間外の接種は任意接種となり、補助はありません。

他のワクチンと同時に接種することはできますか?

医師が必要と認めた場合は、他のワクチンと同時に接種することができます。しかし、同時に接種することで抗体反応の低下がみられる一部のワクチンが報告されています。接種前に医師にご相談ください。

里帰り出産で23区の指定医療機関で接種ができない場合はどうしたらよいですか?(令和8年4月1日以降)

接種前に「予防接種実施依頼書」をご申請ください。里帰り先の医療機関に「予防接種実施依頼書」を持参し、令和8年4月1日以降に自費で接種したRSウイルスワクチンは後日償還払いの対象となります。

お問い合わせ

衛生部保健予防課予防接種係

電話番号:03-3880-5094

ファクス:03-3880-5602

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

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